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効率を最大化 手帳のアナログとデジタル二刀流活用術とは?
- 2015/10/16
PCやスマートフォンの普及によりデジタル化がますます進展する現代。
情報があふれ返り、これまで以上のスピードが要求される状況において私たちに求められる能力とは一体なんでしょうか?
もちろん情報リテラシーや先見性、コミュニケーション能力などあらゆる能力が必要となってくることでしょう。しかし今回は、情報とスピードというキーワードから現代の時間管理能力についてご紹介します。
デジタル化が進み、アナログだけでは追いつかなくなってきた現代にこそデジタルとアナログの二刀流時間管理術を活用することをおすすめします。
時間を有効に活用しよう
時間とは現代にあって珍しく、私たちに平等に与えられた存在です。しかし、実際のところその時間をどのくらい有効に活用できているでしょうか?
実際、時間の活用の仕方によって時間に追われる人生を送るのか、時間を管理する人生を送るのかが決まってくると言っても過言ではありません。そして、時間を有効に活用するポイントこそ情報とスピードというキーワードにあります。もう少し具体的に言うならば、情報整理と時間短縮が大切なのです。
デジタルとアナログのメリットとデメリット
まず、デジタルのメリットとデメリットを確認してみましょう。ちなみに、ここで言うところのデジタルとはスマートフォンやパソコンなどの電子媒体のことです。
【メリット】
・利便性
・忘れにくい(リマインダー機能)
・予定変更時の書き換えが簡単
【デメリット】
・全体像が見えにくい
・確認に時間がかかる
次に、アナログのメリットとデメリットについて確認します。もちろんアナログとは紙媒体のこと、一般的に手帳と言うときにイメージされるものです。
【メリット】
・全体を俯瞰しやすい
・長期的視点で予定計画を立てやすい
・予定を聞かれた際にパパッと見ることが可能
【デメリット】
・予定変更による書き換えが面倒
・リマインダー機能がないため何度も確認する必要がある
それぞれメリットとデメリットを比較することによってどのようなことが分かりますか?
お気づきの方も多いかもしれませんが、それはデジタルのデメリットはアナログのメリットがアナログのデメリットはデジタルのメリットがお互いに補い合っているということです。
二刀流に大切な3つの視点
これまでの前提を踏まえた上で、今回はさらに踏み込んだ3つの視点についてご紹介します。それは以下の3つです。
①主にデジタル、従にアナログという『主従関係』
②お互いが支え合う『バックアップの役割』
③状況に合わせた臨機応変な使い分けという『機能分別』
どちらが良いということではなく、お互いのメリットがお互いのデメリットをサポートするという役割からお互いを使い、また、主であるデジタルに繰り返し予定や計画を書き出している際に「結局全体的にどうスケジューリングされている?」という疑問が浮かんだ場合にのみ紙の手帳に書き出し記録・整理をすることで記憶の能率を高めると良いでしょう。毎回どちらにも書いていると面倒くささから続かない可能性が高いと言えます。
また、1つの手帳に書き続けていると、その行為への慣れから飽きがやってきます。その際に2つの手帳を使い分けていると、交互に新鮮さを取り入れることができ、飽きの心理を上手にコントロールすることができるというメリットもあるのです。そうすれば、それぞれの役割と機能を状況に合わせて活用できます。