ズボラな私にもこれならできる!お手軽米ぬか美容法
- 2016/11/11
こんにちは、ライターのディランです。前回、精米機と分づき米について紹介しましたね。さて、余った米ぬかはどうしましょうか?米ぬかといえば「糠床」というのがやっぱり一般的なイメージですが、調べてみると実はけっこうたくさん利用方法があるのです。そこで今回は私も試したことのある「お手軽美容法」に特化して紹介しようと思います。
●混ぜるだけでダイエット効果も!
王道は豆乳ドリンク。豆乳に大さじ1杯ほど入れて黒砂糖を足して飲みます。黒砂糖のかわりにメープルシロップを入れるのも美味しいです。糖分を少な目、もしくは入れずに毎食前に飲むと米ぬかの食物繊維効果でダイエットにもなります。また、一時期「米ぬかクッキー」が話題になりましたが、クッキーはもちろん、ケーキやパンの生地に混ぜるのも美味しくておススメです。消費しきれない!という方は普段のメニューに少しずつ混ぜるのもいいかもしれません。私はハンバーグやポテトサラダに混ぜることもあります。ただ、あんまり多く混ぜ込むといかにも「ぬか」という味になってしまうのでわからない程度に足すのが良いと思います。
●お風呂で米ぬかを使い倒す
ドラッグストアなどに行くとだいたいどこでも「米ぬか石鹸」だとか「米ぬか化粧水」など置いてあるのを目にします。そんなこともあって米ぬかの美肌効果をご存知ない方はあまりいらっしゃらないでしょう。出来たての米ぬかが手元にあるならこれを使わない手はありません。まずは洗顔。そのまま手に取り水分を含ませ顔に伸ばすという方法もありますが、お肌が弱い方や「そのまま排水溝に流れるのは困る」という方に是非ご用意いただきたいのが木綿の米ぬか袋。木綿で巾着を作りその中に米ぬかを入れて使います。が、そんなものわざわざ作っていられないという人も多いでしょう。私は要らなくなった木綿のハンカチに包んで中身が出ないようゴムなどで縛って使っています。水分を含ませて白い液がでてきたらそのまま顔にあてて洗顔。お肌がつるつるになって感激!米ぬか袋は入浴剤にも利用できます。ただお風呂の中に浮かべるだけで乳白色の米ぬか風呂のできあがり。私のお気に入りは米ぬかパック。米ぬかと小麦粉を混ぜたものにぬるま湯を入れてさらにかき混ぜたものを、洗顔後の顔に塗ります。10分~20分置いて流します。米ぬかと小麦粉の配分は、お好みでどうぞ。米ぬかが多いほうがしっとりしますが、さっぱり目が好きな方なら小麦粉多めでもいいかもしれません。
最後に注意事項があります。中には米ぬかにアレルギーのある方もいらっしゃるようです。肌に触れるような使い方をされる場合には、前もって腕の内側などに塗ってしばらく置くなどのパッチテストをしてからが良いでしょう。それから、精米した直後の新鮮なものを使うように心がけてくださいね。