ムダ毛処理が面倒な人必見!ムダ毛が薄くなる食べ物
- 2015/10/5
肌を露出する季節になると気になるのがムダ毛の処理です。今やムダ毛の処理は女性のエチケットと言われます。しかし、実際ムダ毛の処理って結構面倒ですよね。特に毛深い人はそれだけでコンプレックスになるうえ、自分でムダ毛処理をして肌を傷つけることもあります。ムダ毛が薄くなる食品を調べてみました。
【毛が生える仕組み】
体毛で、体の表面に見えている部分を「毛幹」と呼び、皮膚の下にある部分を「毛根」と呼びます。毛根の一番深い部分には少し膨らんだ部位があり、この部分にある毛乳頭が毛細血管から栄養分を吸収して、毛は成長します。毛がぬいても生えてくるのはこの毛母細胞があるからです。
【毛の生える周期「毛周期」】
毛には成長のサイクルがあり、それは「毛周期」と呼ばれています。例えば頭髪の毛周期はもっとも長く、3~4年と言われています。眉毛は周期が短いもののひとつで、3~4か月で生え変わります。
毛周期には大きく3つに分けられ、それぞれ「成長期」「退行期」「休止期」が言います。
・「成長期」・・・毛母細胞が分裂をはじめると、毛穴の深いところで毛が作られます。新しい毛は成長して表皮の上に出てきます。
・「退行期」・・・毛母細胞の分裂が止まり、毛が毛母細胞から離れ始めます。
・「休止期」・・・さらに毛は毛母細胞から完全に離れ、抜け落ちます。
【性ホルモンとムダ毛】
ただし、体毛は男性ホルモンの影響で濃くなったり太くなることがあります。男性ホルモンが多く分泌されると、毛母細胞の分裂が活発になり、ムダ毛の成長が速くなります。そのため、女性ホルモンの分泌が減少する更年期には体毛が濃くなることがあります。
逆に女性ホルモンが増えると、体毛の発生や成長が抑えられます。ですから、女性ホルモンに似た働きをする成分を含む食品を取ることで、体毛を薄くする効果が期待できます。
【ムダ毛を薄くする食事】
女性ホルモンに近い働きをする大豆イソフラボンを含む食品を取ると体毛を薄くする効果が期待できます。逆に男性ホルモンを増やす作用のある食品は、赤みの肉です。また、塩分の強い食事も男性ホルモンを増やします。普段の食生活から、塩分を控えめにし、肉類を避け、大豆や大豆製品を積極的に取るようにしましょう。
【最後に】
最終的にどうしてもムダ毛を完全に処理したいという時は、美容サロンの脱毛しかないでしょう。
でもサロンはお金も時間もかかりますよね。自分でできる対策をしながら、おしゃれを楽しみましょう。