今更だけど…大人が読んでも楽しめる子ども向け本4選
- 2015/10/5
大人になると、文字が多くてしっかりした本を読まなきゃ、とか、絵本とか小さい子が読んでいそうな本とか読まない方がいいのかな、とか、心のどこかで思っている人が多いのが残念ながら事実です。ですが、童心に還ることが今のストレス社会では必要だと思いませんか?そこで今回は大人でも楽しんで読むことのできる子ども向け本、童話本を4つご紹介します!
まず最初に紹介したい本が、グリム童話などの童話が何作品か詰まった本です。さらに、最近では「大人もぞっとする」などの初版で書かれていた作品内容を売っている本もあるので、例えば『シンデレラ』でも、子どもの頃読んだシンデレラと、その本で読んだシンデレラだと全く別物の場合があります。そういう違いに気づくこともまた楽しみの1つになるかもしれません。
次にご紹介したいのが、『クマのパディントン』シリーズです。小さいころに読んだことある!と言う方も多いのではないでしょうか?なぜか人間の言葉が喋れる愛嬌のあるクマのパディントンなのですが、おっちょこちょいな所がまたクスッと笑えるんですよね!仕事に疲れてしまった時、ちょっと笑いたい、癒されたい、ということがあれば、ぜひこのクマのパディントンを読んでみるといいかもしれません。
次にご紹介するのは、誰もが知っている有名な作品『ピーター・ラビット』シリーズです。これ、実は作者の方が自分の親戚の幼い子に絵手紙として書いてあげていた物だったということはご存じでしょうか?また、その当時(ビクトリア朝時代)の服装がそのまま登場人物に着せられているということを知っていてみると、また違う面白さが出てきますよ!絵も皆さんご存じのように、とても可愛らしく観ていて癒されるので、とてもオススメな1作品です。
最後にご紹介するのは、最近ブームにもなってきている『ムーミン』シリーズです。ムーミンと言うキャラクター自体は知っていても、意外とお話自体を知っている人って少ないのをご存じですか?また、小説だけでなく、漫画やアニメも出ているというので、そちらを楽しむのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか?もちろん、大人向けの小説を読むことも大切ですが、たまにはこういった子ども向けで販売されている本や、子どもも読む本が大人向けで販売されているものもあるので、そちらを読んで新たな知識を得ることも面白さの1つではないでしょうか?ぜひ休日の楽しみなどの1つに取り入れてみてくださいね!