富士急ハイランドには世界一が目白押し!
- 2015/9/24
富士急ハイランドは、山梨県富士吉田にある遊園地です。絶叫系アトラクションが多いですが、子ども向けのアトラクション、エンターテイメントショーも行われています。首都圏のほか、東海、関西、福岡からも高速バスが運行されており、日本全国からの来場者があるほどの人気です。絶叫系アトラクションでは、世界一、ギネス認定などの記録を持つものもあり、絶叫系好きにはお勧めのスポットです。
■4大コースターの威力に耐えられる?
園内でも人気なのが、高飛車・ええじゃないか・FUJIYAMA・ドドンパの4大ジェットコースターです。高飛車はその「角度」が恐怖そのもの。コースを上がっていく時には空を見上げながら、落下直前には落下の姿勢のままの一時停止があります。そして、落下角度は最大121度!90度を超えてえぐるような角度で、未体験の恐怖に落とされます。ええじゃないかは総回転数が世界一というコースター。座席が回り、コースが回り、グルグル振り回されるスリルをあじわえます。座席に床がなく、足が開放されていて踏ん張りが利かないのもスリルを高めてくれます。FUJIYAMAは「KING OF COASTERS」の冠がつくほど、全てが世界最高レベルです。中でも最高速度が時速130kmというのは、なかなか体験できない領域です。他にも、最高到達点47mの空中ブランコ、高さ30mから水柱をあげて水面に突っ込むウォーターライドなどなど。絶叫系アトラクションだけでも1日では回りきれないほどの種類があります。何に乗るか、事前に計画しておくといいかもしれませんね。
■入る?やっぱりやめる?最強のホラーハウス
最恐を誇るホラーハウス「最恐戦慄迷宮-暗黒病棟-」では、いつまでも記憶に残る恐怖を体験することに。コースの最後には完全な暗闇の空間も存在し、挑戦者は手探りで前へ進まなければいけません。現実から完全に切り離された迷宮に、子どもだけでなく大人でも叫びだしてしまうかも。しかも、コースは約900m、所要時間約50分という、制覇するにはなかなか大変な長さです。入口でしり込みしてしまう恐怖の世界、ホラー好きならお勧めです。
■こんなの無理!?要塞からの脱出
脱出迷宮アトラクションと銘打った「絶望要塞」は、その名の通り巨大な要塞からの脱出をはかるアトラクションです。要塞内の多数のドアと廊下を抜け、罠や仕掛けをかいくぐりながらミッションをクリアしていくというもの。脱出成功確率は1/100000、限りなくゼロに近い難易度を目指して作られています。知力・体力のほか、運まで必要になってくるこの迷宮、果たして無事に脱出できるのでしょうか。
■キッズ向けアトラクションもたくさん!
観覧車やメリーゴーラウンドなどのお馴染みのものから、直径20mの大型スクリーンに映し出される富士山の飛行映像を五感で楽しむ「富士飛行社」、冬季にはアイススケートリンクなどもあり、小さな子ども達も楽しめるようになっています。トーマスなどのキャラクター系アトラクションも充実しているので、のんびり楽しんで回るのもいいですね。