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- ゴールデンウイークに癒し 最大のパワースポット明治神宮へ!
ゴールデンウイークに癒し 最大のパワースポット明治神宮へ!
- 2015/4/24
明治神宮は東京都渋谷区にあります。毎年多くの初詣客でにぎわうことで有名で、参拝者数は日本一を誇ります。パワースポットの火付け役ともなった明治神宮ですが、大都会東京の中心地にありながら70万平方メートルもの豊かな森を有し、人々との憩いの場ともなっています。
明治神宮の歴史
明治神宮の御祭神は、明治天皇と皇后である昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)です。造営時には全国から13,000人もの人々が自発的に労力奉仕を行いました。また、面積約70万平方メートルもの境内に植えられた木々も、全国から集められた植樹です。戦争によって創建時の建物のほとんどが消失してしまいましたが、国内外からの寄付により1958年に現在の社殿が完成しました。
加藤清正公伝説の井戸
神宮御苑には「清正井(きよまさのいど)」と呼ばれる湧き水の出る井戸があります。明治神宮が建てられた地は、元は加藤家の下屋敷があり加藤清正の子ども、忠広が住んでいたことがわかっています。豊臣秀吉により見出され、徳川家康にも仕えた武将、加藤清正。武将としても高名な清正ですが、築城の名人としても有名でした。有名なところでは熊本城や名古屋城を築いています。その清正が自分で掘ったと昔から言われてきたのが清正井なのです。何度かの修復を乗り越え、言い伝えとともに今でも大切に守られているのが清正井です。
大都会のオアシス、代々木の杜
もともと、明治神宮の建てられた代々木の地は緑のない荒地でした。この地に、100年後に人の手を極力入れずにすむ自然の森を作るという「永遠の森」計画のもと代々木の杜は作られました。全国から献木が奉納され、造営自体も全国の青年団の労力奉仕によってなされ、その人数は延べ11万人にも上ります。気候などの理由により造営当初よりも減ったものの、現在でも200種以上の木々が生い茂っています。人の手によって創られた森ですが、実際には100年経たずに壮大な自然の森となった代々木の杜。当時の人々の思いや願いが実り、今では多くの人々の癒しとなっています。
良縁に恵まれますように
御社殿の手前、向かって左手にしめ縄で繋がった2本の楠がご神木の「夫婦楠(めおとくす)」です。遠くから見ると1本の木にも見えるこの夫婦楠は、縁結び、夫婦円満、家内安全の象徴となっています。縁結びのご利益にあやかりたい女性達にとても人気があり、神宮参拝の際には是非足を運んでおきたいスポットの一つです。
参拝はもちろん、その壮大な杜で季節に応じた自然を思いっきり感じることのできる明治神宮。それだけでも心が浄化され、大きなパワーをもらえる気がしますね。また、明治神宮のおみくじはちょっと変わっています。明治天皇の詠まれた詩文や和歌である御製(ぎょせい)や昭憲皇太后の詠まれた和歌である御歌(みうた)が書かれていて、いわゆる「吉凶」は書かれていません。ひいたおみくじは結んで帰るのではなく、持ち帰って折に触れて読み返します。ひいたら終りではなく、ずっと自分に寄り添う「歌」があるというのが独特で素敵なおみくじです。
女友達と良縁を求めて訪れるも良し!恋人同士や夫婦で訪れて二人の仲を深めてみるも良し!今年のゴールデンウィークは大都会のオアシスを訪れてみるのはいかがでしょう?