人気のアプリ「Tinder」を使ってみた
- 2017/2/20
さっそくですが皆さんはTinderというアプリ、ご存知でしょうか?
もう使ってみた!使っている!という方はどれくらいいらっしゃるんでしょう…?
私と同じく「なんじゃそりゃ?」という方のために簡単に説明しますと、Tinderはアメリカを中心に流行っているらしいアプリで、多分「出会い系」に分類されるんだと思います。出会い系と聞くと身構えてしまう私ですが、多くの出会い系が「相手の素性と、自分の個人情報とかに気を付ければだいたい大丈夫」である(と思われる)ように、Tinderも常識的な使い方をすれば大丈夫なものだと思います。
え~実は私の周りでも流行りまして、私も一瞬使ってみました(笑)
今回はその感想を。あくまで感想なので、推薦も否定もしません。やってみたいと思ってる方のご参考になればいいなと思います。
Tinderの操作はとっても簡単。アプリをダウンロードしたら、Facebookアカウントでログインしまして、写真(最大6枚)と自己紹介などを簡単に書き、マッチングしたい相手の性別や居住地域(自分のいる地点から半径○kmなど)を設定します。
これだけ。
私は個人的に「Facebookアカウントと連動させて~~」というシステムはあまり利用したくないのでちょっと戸惑いましたが、友達にやれやれと催促されたので意を決しました。
なお「年収○円以上」とか「職業は医者!」とかいう条件設定はありません。ていうかできません(笑)
Tinderでは、相手の写真を見て、好きか嫌いかどちらかを選ぶという非常に直感的な、ほぼ見た目重視のマッチングしかできません。
なので、「本気で結婚相手や恋愛相手を探している人には向かない」と言えると思います。
結婚相手に顔しか求めないという人は別として。
設定したら、Tinderが勝手に写真を見せてくれるので、好き or 嫌いを判定します。
バツマークをタップしたら、「Nope(却下)」。
ハートは「Like(好き)」。
星は、「Super Like(超好き)」。
「Nope」したら、次の人の写真が表示されます。こちらが「Like」を送った相手が自分にも「Like」を送ってくれると、マッチング成立し、メッセージのやりとりができるようになります。マッチング成立するまでは、お互いのことは特に知らされません。「Super Like」は相手に通知されますが、無償版は1日1回のみ。また、もしSuper Likeを受け取った場合は、その人の写真が表示されるのですが、LikeかNopeかを選ばないと他の人を見ることができません。
好き嫌い選択の操作はタップでもできますが、本来はスワイプで行うもので、操作性の簡単さがこのアプリの売りだと思います。
…ですが、これが慣れるまでちょ~厄介!
ちょっと写真の下の方が見たい…などというつもりで、うっかりスクロールしたら「Super Like」を送ってしまったり…。一回やらかしました…。
うぁ~~キャンセルしたい!と思ったら、そこは有料だったので、もうほっときました。結局何にもなかったけど(それはそれで。笑)
このお気軽さは、見知らぬ人同士でもすれ違いざまにニッコリ笑い合って会話が始まっちゃう、オープンでフレンドリーなアメリカ文化だからこそ流行っているような気がしますが、Tinderは日本でも流行っているのでしょうか?
私の抱いた感想はと言いますと、1日で飽きました。しかも勧誘してきた友人の方が飽きるの早かったです(笑)
尚この友人は、19歳女子というきゃぴきゃぴ盛りのアメリカ人で、近頃特に「彼氏が欲しい」という話題で盛り上がっているので、Tinderもダウンロード後すごくはしゃいで使っていました。最終的には7人とマッチングして6人と実際の番号も交換したらしいですが…。次の日には「飽きた」と言ってアカウント消していました(笑)
いわく「最初の24時間は超楽しいけど、写真見てスワイプするだけだから飽きる」だそう。
会話が続いていた男の子と会おうという話にまでなったそうですが、やはりそこは怖いらしくて、やめたみたいです。
他のサイトでも「暇つぶしにはいい」と書かれていましたが、実際、暇つぶしか一時的な擬似トキメキを得る以外に、あまりメリットないかも…と、暇も余裕も度胸もない私は思ったのでした。
イケメンカタログとでも思って(表示されるのがイケメンとは限らないですが)遊び感覚で使ってみるのは、楽しいかもしれません。近隣にこんな人がいるんだなぁと思って見るのもおもしろいかも。ただ、推薦も否定もしないと書きましたが、真剣に交際相手を探していらっしゃる方にだけは、このアプリはあんまりオススメできないですね。