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偉人のヘンなクセやエピソードに、男の本質が見える!?
- 2016/12/7
あなたの家族、会社の同僚や上司など、周囲にヘンなクセや意外な面をもった人っていませんか。
仕事もできるし容姿も性格もいい先輩OLなのに飲むと酒癖が悪いとか、普段は強面なのにケータイの待ち受け画面がペットのトイプードルだったり……。
●いろいろあります、偉人たちのヘンなクセと意外な面
有名な歴史上の人物や偉人が、実はヘンなクセの持ち主だったり意外なエピソードがあったりなんていうお話しも、時々聞きますよね。
たとえば……。
「坂本龍馬」
北辰一刀流の使い手、日本政府の礎を作った“政治家”、男気に溢れる幕末のヒーローとして男女ともにファンの多い偉人ですね。
でも、人と話すとき羽織のヒモの先をしゃぶるクセがあったそうです。そのヒモをグルグルまわしながらしゃべるので、よだれが飛んで相手は大迷惑だったとか。また、道を歩いている時は、いつ頭上に巨大な岩が落ちてきてもいいように心の準備をしていたそうです。
「野口英世」
黄熱病や梅毒等の研究者で、医学のほかに英語・ドイツ語・フランス語の勉強を始めると、一つの言語の原書を3ヶ月で読めるようになったほどの天才。でも日頃から、周囲の人に借金をしてばかりでほとんど返さなかったそう。中でもひどいお話しは、アメリカ留学費用を一晩で使い果たしたり、故郷のお金持ちの娘と婚約したものの結納金だけもらって婚約破棄したり、とにかくお金にはかなりルーズだったようです。
「糸川英夫」
惑星探査機「はやぶさ」が命名した惑星・イトカワでもあらためて有名になった、日本の宇宙開発・ロケット工学の父と呼ばれる博士。さぞかしお堅い人だろうと思いきや、60歳の頃に目覚めたのはクラシックバレエ。足の柔軟性を鍛えるために、棚の上に新聞紙を1枚ずつ重ね増やして足上げの練習をしたそうです。さらに、毎日必ず5分間だけバイオリン作りにも没頭。数十年かけて、ヨーロッパの音楽家も認める名器を完成させました。
●男性の信じられない行動、それは“Y染色体”が原因!?
ところで、歴史上の偉人達は圧倒的に男性が多いですね。ノーベル賞の授賞のうち女性は10%以下ですので、現代でも同様といえます。長い間(現在も?)男性優位な社会だったことも大きな原因ですが、「リスクをとってまで物事に没頭する」という男性の生物学的な特性も影響しているようです。
男性だけが持つY染色体は、脳に働きかけてドーパミン神経をたくさん作らせる性質があります。このドーパミン神経が興奮すると快感や達成感を与えたり、新しいことや奇抜なことを追求するといった創造性を発揮させるのだそうです。
つまり、神経が興奮することから周囲の目を気にしない集中力が発揮され、後世に名を残す偉業も成し遂げる。その反面、常識はずれの行動もとるのだといえます。
もしあなたの彼氏やダンナさんが物事に没頭するタイプなら、将来偉業を成し遂げるかもしれませんね。没頭ではなく、ボ〜ッとしている場合はどうかとは思いますけど……。
いずれにしろ、長〜くつきあっていくには、「男はそういう生き物なんだ」っていうことを時々思い出しましょう。