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「つゆだく」がやめられない。
- 2016/3/22
皆さんは朝食といえば何を食べますか? トースト? 目玉焼き? 白米? 味噌汁?
まあいろいろあると思うのですが、今日は日本の朝食界に長いことその名を轟かせている「納豆」について語らせてください。
とはいえ、こんな話題を出したからといって、私は別に納豆好きというわけではありません。ですから「○○産の豆使用」とかそんなことにはまったくこだわりもしませんし、「毎日食べたい」なんて思ったこともありません。むしろ、時間のない朝にわざわざ食べるほどのものでもないし、においや食べた後の腔内環境とか気になってしまうので避けているくらいです。
が、そんな私がなぜかすっかりはまってしまい、朝でも晩でも暇さえあれば食べてしまう、そんな納豆があるのです。
それは、これだ! 1,2、3! (ちょっと古くてすいません)
「おちびさん つゆだく」
文字通り、つゆがたっぷり。
製造元の株式会社小杉食品のサイトによれば「たれが通常(5g)の3倍(当社比)15g。たれがたっぷりなので、糸切れもよく、ご飯の上にかけてさらさらっと食べていただけます。糸切れが良く、さらさらっと食べられる。納豆の臭いも気にならない。」だそうです。
まさにまったくその通りの非常に適切な商品説明。
真の納豆好きにうけるかどうかはわかりませんが、あまり好きじゃない、という方におススメです。納豆特有の香りがつゆの香りで緩和されるのか、きつくありませんし、「とろろ」や「もずく」のような感じでズルズルとすすって食べられます。
●「だったら、つゆをたくさん入れればいいじゃないの?」
うーん……確かにその手もありましたね。
COOKPADなんかを調べると、納豆のタレを自作してしまうくらい気合いの入った方もいらっしゃるようですが、私にはそんな時間ありません。(ただズボラなだけ)
じゃあ、これはどうでしょう?
「おかめ納豆 たれボトル」(タカノフーズ株式会社)
探してみると他にも納豆専用のたれは存在するようです。
私はまだ試していないので、この(私だけの)「納豆つゆだくブーム」の波に乗って、さっそく注文しようと思います!
●「つゆだく」といえば牛丼?
そもそも、この「つゆだく」という言葉、牛丼チェーンのイメージが強いですよね。「1950年代頃につゆを多めに頼む常連客が存在しており、その注文を簡潔に調理場へ伝えるため店員同士のやりとりに使用する合い言葉(符丁)として使い始めたとされ、1990年代中頃には一般にも定着」(Wikipedia「牛丼」より)だそうです。
ちなみにつゆだくブームのきっかけはTVで華原朋美さんが「吉野家で牛丼をつゆだくで注文している」という発言をしたことからとも言われています。
牛丼のつゆだく 築地発祥説、華原朋美でブーム…を吉野家解説│NEWSポストセブン
「つゆだく」って、決して真の美食家の食べ方ではないかもしれませんし、カロリーや塩分の取りすぎにつながると分かってはいますが、美味しいんですよね。
実際、子供のころ肥満児だった私は、なんでもかんでも「つゆをだくだくに」して食べていて、母によく叱られたものです。
大人になってからはちょっと気をつけていますが、納豆の「つゆだく」はやめられそうにありません。