お料理好き必見!! 家庭で使うお鍋を 長持ちさせる秘訣大公開!

  • 2016/7/4

今の時代、お鍋一つでも沢山の種類の材質や加工があり迷ってしまいますよね。

そこで参考にしてもらいたいのが、

【材質によっての特徴】

【材質を長持ちさせる為のお手入れ方法】

それらを理解することで、鍋選びの材料になり更にお鍋を長持ちさせることが出来ます。

<ステンレス>

メリット

丈夫でさびにくいため衛生的
保温性が高いので煮込み料理や保温調理に向いている
IHに使用出来るものが多い
耐久性がよい

デメリット

熱伝導が悪い
重い 薄すぎると調理には向かない
板厚が薄すぎると炎が当たってこげやすい
油なじみが悪い

【得意分野】

煮込み料理や、保温料理が得意

【長持ちさせる方法】

ステンレスは錆びに強いですが、手入れを怠ると錆びてしまうので注意しましょう。大事なのは、洗った後、きちんと水気を拭き取ること、そして、鍋の表面の皮膜を傷つけないことです。皮膜を傷つけてしまうとそこから錆びやすくなるので、ステンレスには金属たわしや金属へらなど硬い素材は使わないようにしましょう。洗う時はやわらかいスポンジで優しく洗ってあげましょうね。

<アルミニウム>

メリット

熱伝導がいい
軽いので扱いやすい
焦げつきにくく、材料のすべりがよい

デメリット

ステンレスよりやわらかいのでぶつけるとへこみやすい
強火に弱い
錆びて白っぽくなる

【得意分野】

煮る料理が得意

【長持ちさせる方法】

アルミ製の鍋はアルカリ性に弱くすぐに腐食したり、黒く変色をしてしまいます。それを防ぐにはいつまでも鍋の中に料理を残さないことと、洗った後、水気を残さないためにタオルで拭いてあげるのがいいです。対策は定期的に米のとぎ汁や野菜くずを煮て酸化被膜を作ってあげることです。それが長持ちの秘訣です。

<鉄>

メリット

熱伝導がいい
油なじみがいい
強火に強い
鉄分が補給出来る

デメリット

錆びる
重い 
扱いが難しい

【得意分野】

炒め料理や揚げ物料理、焼き物料理に適している

【長持ちさせる秘訣】

正しい手入れをしていれば一番長持ちするのが鉄です。空たきOK!!たわしでごしごしOK!!です!!洗った後に油をなじませておくと更に錆びに強くなり長持ちします。

<銅>

メリット

アルミよりも熱伝導がよい
抗菌、殺菌効果が高い

デメリット

高級品なので高い
扱いが難しい

【得意分野】

煮る、焼く、揚げる料理に適している

【長持ちさせる秘訣】

銅はアルミ同様、塩分や水に注意しましょう。いつまでも鍋に料理を残しておかないのと、洗った後はよく水気を拭き取り、風通しのよい場所に保管しましょう。錆びが発生したらお酢と同量の塩を混ぜた液を作り、それを染み込ませた布やスポンジでこすって落としましょう。

<チタン>

メリット

とにかく軽い
半永久的に錆びない

デメリット

熱伝導が悪い
油のなじみが悪い

【得意分野】

シャキッと素早い料理に向いているので中華鍋の材質に向いています。

【長持ちさせる秘訣】

耐食性、耐酸性、耐熱性に強くかなりグッジョブ!!な材質です。なので錆びづらく衛生的で、金属アレルギーも出ません。ですが、耐熱性があるからといって空炊きはしないようにしましょう。鍋底の膨らみの原因になります。

材質が違うだけで特徴もお手入れの仕方もだいぶ違いますね。ですが、基本はどの材質も同じです。

道具を最初から最後まで丁寧に扱う!!美味しい料理作りのパートナーである鍋と末永く人生を共に生きていくためにも
大事に扱ってあげましょう!!

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