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風邪ひいたとき、我が家ではこんなことしてます
- 2015/12/28
風邪ひいたかな。ちょっと調子悪いな。
そんなとき、どうしますか?
風邪薬を飲む。とにかく寝る。
これはみなさんやられることかと思いますが、他にもすること、ありませんか。
こういうとき、お母さんやおばあちゃんが作ってくれる、風邪に効く特製ドリンクってありますよね。
今回は、昔から伝わる風邪に効く飲み物をいくつかお伝えします。
【その1】しょうが湯
これは割とメジャーでしょうか?
しょうがには身体を温める働きがあるので、風邪の治りを早くします。
また咳やのどの痛みをやわらげる働きもあるそうです。
作り方は簡単。
すりおろしたしょうがと、蜂蜜もしくは砂糖をお湯に溶かすだけ。
片栗粉でとろみ付けをしてもいいですね。
飲み始めると、すぐに身体がポカポカしてくると思います。
そのまま布団に入って寝てしまいましょう。起きるころには体調も回復してきているはず。
【その2】かりんのはちみつ漬け
私の実家でいつも作っていた、かりんのはちみつ漬け。
風邪をひくといつも、お湯で割ったものを飲ませてくれました。
はちみつを使っており甘いので、大人だけでなくこどもも好きな味だと思います。
こちらも作り方は簡単ですが、事前に漬けておく必要があります。
かりんを5mm~10mmくらいの厚さに切り、はちみつに漬けておきましょう。
そのままでも飲めますが、風邪のときはお湯で割ると良いですね。
かりんには抗菌・消炎作用があります。また咳止め効果もあります。
そのままでは堅くて食べられないので、昔からはちみつ漬けにしていたようです。
【その3】卵酒
次は、旦那のお義母さんが教えてくれた方法です。
お酒なので、子供には飲ませられないですが、大人には効くと思います。
これも作り方は簡単。
熱燗より少し熱めにした日本酒に、砂糖を少し混ぜた溶き卵を少量ずつ加えます。
そのあと、もう一度温めたら完成です。
卵と日本酒にも、ちゃんと風邪に効く理由があります。
卵白に含まれるリゾチームには、細菌を殺す作用があります。
また日本酒は体を温めてくれ、さらに熟睡できる作用も持っています。
これら2つの作用により、風邪を治してくれるのです。
いかがでしょうか。
どれも、昔から風邪に効くといわれているものばかり。
昔の人の知恵には、今さらながら感心させられますね。
そして、実家のお母さんや旦那のお義母さんを思い出して懐かしくもなりました。
簡単に作れるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。