欲張り放題、大満足のマレーシア旅行!

  • 2017/6/21

今年は土曜日に祝日が重なる日が多くてがっかりしている人も多いのではないでしょうか。忙しい日常を離れて思い切り異国情緒に浸るには休みが足りない。そんな方でも十分楽しめるのがマレーシア!次のお休みはマレーシアで過ごしてみませんか?

各種旅行代理店からパッケージも出ていますが、自分のペースで楽しむならば個人旅行がお勧めです。日本の主要空港からは1日3便以上出ていて、出発時刻もそれぞれ。自分の予定にあわせてスケジュールを選べます。

機内では映画を見たり、着いたら何をしようかとあれこれ考えたりしていると、あっという間の7時間。マレーシアの玄関口クアラルンプール国際空港に到着したら、日本語が併記された案内板に沿って進んでいきましょう。空港から市内までの距離は60キロ、交通手段としてはタクシーか電車となりますが、お勧めはKLIAエクスプレス。荷物受け取り所にチケット売り場がありますので、荷物が出てくるのを待っている間にチケットを購入して、空港地下にある駅から市内までノンストップで28分。パーム椰子しかない空港周辺からビルが立ち並ぶ街へと変化する景色を眺めていると、もうKLセントラル駅。ここから宿泊先のホテルまではタクシーでどうぞ。

宿泊でお勧めは一番の繁華街ブキビンタン(星の丘)に並ぶ高級ホテル。どこも満足度の高い高級ホテルですが、イチオシはウェスティンホテル。シモンズ製マットレスが使われたベッドは寝心地最高です。徒歩圏内に大きなショッピングセンターが6つもあるので、立地条件も最高。それぞれ超高級から庶民派まで揃っていて、欲しいものは必ず見つかるはず!

ランチはホテル正面に位置するパビリオンシッピングセンター地下の巨大フードコートを覗いて見てください。ローカルフードから韓国料理、ペッパーランチやCoCo壱番屋まで揃っています。店の前にはサンプルが出ているのでそれを指差せばオーダー完了。お腹一杯でもデザートには是非豆腐花を。暖かい豆腐を薄くすくったものに蜜をかけて食べるのですが、黒蜜白蜜と選べて、お腹に優しくイソフラボンも同時に摂れて言うことなし!

ランチの後は又ブラブラとショッピング。疲れたら足マッサージをしませんか。中国式はツボ押し、インドネシア式はリンパマッサージ、タイ式は指圧とストレッチのコンビネーションで、それぞれ違うマッサージが受けられます。タイ式は1時間の足マッサージの場合、最後の15分は首や肩のマッサージをするので、日本人に特に人気があります。高くても1時間で2500円程度ですので、余りに気持ちよくて時間を延長してしまうことも。

夜のお楽しみは南国らしく屋台巡りはいかがでしょう。日が落ちると急に温度が下がり、外も暑くありません。中華系の店が並ぶジャランアロー(ジャラン=道なのでアロー通り)はこちらの日本人も良く行く所で、日付が変わっても賑やかです。通りにはズラーッと店が立ち並び、店の前にはテーブルと椅子が所狭しと並べられて、奥にある大きな水槽には、その日お勧めの魚が泳いでいます。食べたいものを決めると調理法を聞かれますが、お店のお勧めの調理法を試すと目新しくておいしいものが食べられますよ。因みに蟹は塩漬け卵で炒めたものが絶品!日本では中々食べられないと思いますので、そういった珍しい調理法を試すのも旅の楽しみですね。

マレーシアにはレダンやティオマンと言ったステキなビーチリゾートもありますが、手軽にリゾート気分を味わいたいなら日帰りでマラッカへ。その昔華僑がマレーシアに来て融合させた独自の文化が息づいていて、クアラルンプールとは違った魅力です。財を成した華僑の邸宅は今は博物館になっていて、その時代の生活様式がよく分かります。ジョンカーストリートはアンティークのお店が立ち並ぶ通りで、可愛い雑貨やアクセサリーが沢山見つかります。お腹が空いたら運河沿いに並ぶ昔ながらの建物を見ながら、ニョニャ料理をどうぞ。中華とマレー料理がミックスされたここでしか食べられない味です。

マラッカ市内から海まではすぐ。大きなタンカーが何隻も行き来している海路は今も昔も太平洋とインド洋を繋ぐ海上の要衝です。貿易船だけではなく、豪華客船もこの航路を通っていて、マレーシア周遊クルーズに乗れば、海からマラッカを臨むことも。船の中は24時間色々なイベントが開催されていて飽きません。又、大海原に沈む夕日の美しさは例えようもないほどです。
1週間あれば、シティーステイとクルーズ旅行が楽しめるなんてお得だと思いませんか?次の休暇は是非、見どころ満載なマレーシアへ!!

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