穴場がいっぱい 温泉大国「九州」には是非行きたい温泉がまだまだあった!
- 2016/1/7
九州といえば温泉が有名な地域ですよね。熊本県の黒川温泉や、大分県の湯布院温泉や別府温泉、鹿児島県の指宿温泉など、全国的に有名な温泉も多数あります。そんな九州には、あまり知られてはいないものの、一度は入ってみたい温泉がまだまだあるんです!大人女子に嬉しい温泉から、家族や恋人と行きたいオススメ温泉までをご紹介します。
*小浜温泉/長崎県
長崎県の島原半島西部にある小浜(おばま)温泉は、源泉温度は105度という日本一の熱量を誇る温泉街です。海を眺めながら入れる温泉宿が数多く存在し、癒しスポットとしても人気です。温泉街には「日本一長い足湯」があり、その熱量を利用した「温泉蒸し」料理も楽しめます。ハウステンボスで有名な佐世保市とランタンフェスタで人気の長崎市のほぼ中間地点に位置するため、長崎観光に行くときには是非立ち寄りたい温泉です。
*人吉温泉/熊本県
熊本県の最南部、鹿児島県や宮崎県との県境に位置する人吉は、球磨川や日本酒で有名な地域です。人吉温泉の特徴はなんといっても「高温」と「単純泉」です。中には源泉かけ流しで50度という温泉もあるほど、人吉温泉は比較的高温のままの温泉が多いです。その分、短時間でも体が芯から温まるということで立ち寄り湯を利用する人も多いです。そして女性に嬉しいのが「美肌の湯」です。単純泉は肌の洗浄効果があるため、温泉に浸かるだけでお肌がツルッツルになります。
*古湯温泉/佐賀県
古湯温泉は佐賀市北部に位置する、山合いにある温泉街です。すぐ南にある熊野温泉と並んで「ぬる湯」、「美人の湯」として人気があります。古湯温泉の源泉は43度と低めで、温泉としては38度~40度程度のいわゆる「ぬる湯」と呼ばれる湯温になります。このぬる湯というのは、母体の羊水の温度に近いということで、高いリラックス効果が期待できます。さらにアルカリ性の単純泉なため、お湯に浸かると少しぬるっとした感触があり、肌に潤いを与えてくれます。
*原鶴温泉/福岡県
九州の中でも、一番温泉のイメージがないと言われるのが福岡県ですが、じつは福岡県内にもいくつも温泉地が存在します。中でも福岡県南部に位置する原鶴温泉は、県内では「高級温泉街」としても知られています。福岡県南部に流れる筑後川河川に広がる原鶴温泉街は、筑後川温泉と並んでアルカリ性の美肌の湯としても知られています。源泉は40~60度で入りやすい温度なため、ほとんどの温泉所がかけ流しで入ることができます。福岡の中心地である博多や天神からも電車やバスですぐ行ける距離にあるため、福岡観光としても人気です。