大人にも読んで欲しい絵本5冊

  • 2015/5/19
大人の絵本

 子どもの頃、どんな絵本を読みましたか。今でも覚えている絵本、忘れられない絵本はありますか。子どもにとって良い絵本は、大人が読んでも心に響くことが多いものです。大人が読んでも素晴らしいと思える絵本5冊を選んでみました。

○ゆきのひ(エズラ=ジャック=キーツ作)
 朝起きると町は雪景色になっていました。男の子は赤いレインコートを着て、雪の町に探検に出かけます。ただただ男の子が雪の町でいろいろなことをする姿を描いただけの絵本です。けれどその絵の美しさ鮮やかさは、子どもの頃の雪のワクワク感を余すところなく伝えてくれます。絵本とは絵で見せるものだと教えてくれる1冊でもあります。

○わすれられないおくりもの(スーザン・バーレイ作)
 賢くて物知りで親切なアナグマは、仲間の動物みなに頼りにされていました。けれどアナグマは「長いトンネルのむこうに行くよ」と手紙を残して死んでしまいます。アナグマの死を悲しみながらアナグマの思い出を語り合う動物達は、アナグマが残してくれたものの大切さを知ります。親しい人の死とその意味について、絵本という形でありながら何よりも雄弁に教えてくれます。

○はるにれ(姉崎一馬作)
 これは文章のない写真だけで構成された絵本です。北海道の広い原野に立つ1本のはるにれの樹と、その樹を巡る四季の物語です。それは本当にそこにあるだけなのですが、その存在感と静謐な美しさは無言でこちらに語りかけてきます。文章はなくてもまったく退屈しません。写真集ではなく絵本です。それはこの本を読めばはっきりとわかります。

○すてきな三にんぐみ(トミー・アンゲラー作)
 恐ろしい3人組の泥棒がいました。金銀財宝を奪っては隠れ家に運び込んでいました。ある夜襲った馬車にいたのは孤児の女の子1人。意地悪なおばさんに引き取られていく途中でした。他に何もなかったため、3人組はその女の子を連れ帰ります。そしてその女の子の何気ない一言が、恐ろしい3人組をすてきな3人組に変えてしまいます。これは絵本でしかできないおとぎ話です。けれど世界中の大人にこそ読んで欲しい絵本です。

○ルリユールおじさん(いせひでこ作)
 樹木や花が大好きで植物図鑑を愛用している女の子は、あんまり読み過ぎたためにある朝図鑑がバラバラになってしまいます。新しい図鑑ではなく壊れた本を直して欲しい女の子は、古本屋のおばさんにルリユールのことを教えてもらいます。ルリユールとは本を手作業で製本したり装丁したり修復したりする職人のことです。本というものが結ぶ「縁」が絵本の形になっています。本を愛するすべての人に捧げられた絵本だと思います。

 いかがでしょうか。絵本は子どもが読むものと思い込んでいる大人は多いような気がします。実際は大人だからこそ読んだほうがいい絵本がたくさんありますよね。機会があれば是非一度手にとってみてください。

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