短冊の色の由来は? 意外と知らない七夕について

  • 2015/8/12

7月7日は七夕です。天の川にかかる橋の上で、織姫と彦星が1年に1度だけ出会う、というお話が有名ですね。子供のころ、短冊に願い事を書いて、笹に飾ったことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、七夕がそもそもどんな行事か、七夕飾りにはどんな願いがこめられているのか、知らない人も多いと思います。そこで、七夕について、あまり知られていない情報を中心にまとめました。

【そもそも七夕とは?】
機織りが上手だった織姫(こと座のベガ)にあやかり、針仕事などの上達を願う行事でした。今では、子どもたちが様々な願い事を、笹竹につるした短冊にたくします。織姫と彦星が天の川で再会するというお話は、中国から伝わった伝説です。この伝説と、水辺に作った棚の上で衣を織りながら神様を迎える、という日本の伝説が合わさり、さらにお盆の行事などと重なって、七夕が行われるようになったとされています。

【七夕の笹竹飾り】
七夕には、竹にさまざまな飾りをつけます。その飾りにはいくつか種類があり、それぞれいろんな意味がこめられています。1番なじみ深いのが、短冊でしょう。もともとは梶という植物の葉が使われていました。歌の歌詞になっている「五色の短冊」とは、中国の五行説からきていて、5つの色は自然界の「木・火・土・金・水」を表しています。お店の七夕飾りでよく見られるのは、くす玉です。昔、宮中で魔よけとして室内に吊り下げていた薬の玉をかたどったものだといわれていて、鯉のぼりにも使われる飾りです。他にも、魚をとる網をかたどった網飾りや、五色の糸が由来とされる吹き流しなどがあります。以前は、7月8日が七夕送りといって、これらの飾りは海や川に流されました。飾りと一緒にわざわいも流してしまおうという行事でしたが、今ではほとんど行われていません。

【各地の七夕まつり】
この時期になると、日本各地で七夕まつりが開催されます。出かけてみてはいかがでしょうか。

・仙台七夕まつり(8月6日~8日)
 藩祖伊達政宗の時代から続く伝統行事として受け継がれ、日本古来の星祭りの優雅さと飾りの豪華絢爛さをあわせもつお祭りとして有名です。期間中は、仙台市内中心部をはじめとし、街中が色鮮やかな七夕飾りで埋め尽くされます。

・湘南ひらつか七夕まつり(7月3日~5日)
 湘南ひらつか七夕まつりは、戦後商業振興策として始められたもので、活発な商業力に裏づけられた日本一といわれる七夕飾りの豪華さに特色があります。中心街には約500本の飾りが通りを埋め尽くします。中には10mを超える大型飾りもあり、活躍中のスポーツ選手や人気の動物、キャラクターなどの流行りを取り入れた飾りも大きな特徴です。

 七夕は、日本人にとっては身近な夏の風物詩です。今年は、天の川を見上げて、織姫と彦星に思いをはせてみませんか?

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