ゴールデンウイークに大人気のハワイ旅行 オススメは5月1日!
- 2015/4/24
春の大型連休であるゴールデンウィーク。年末年始と並んでハワイへの旅行客が多いこの時期ですが、春の過ごしやすい気候だけが理由ではないようです。とくに注目したいのが「5月1日」。ゴールデンウィークにハワイ旅行を考えている人は、旅行プランを決めるときに是非参考にしてみてください。
5月1日はメーデー
5月1日は国際的にメーデーとして夏の訪れを祝う日とされています。欧米では労働者の日ということで会社が休みになるという日でもありますが、ハワイでは「メーデーはレイの日」とされています。レイとはハワイでよく見かける花などでできた首飾り、頭飾りのことです。ハワイでは毎年5月1日にレイデーとしてさまざまなイベントが行われます。
各島で行われるレイのイベント
5月1日には各島でレイに関するイベントが多く催されます。「レイデーはハワイの文化や習慣をみんなで楽しもう」というコンセプトのもと、大規模なイベントから、学校行事のような小さなイベントまで数多く開催されています。特に注目したいのが、ホノルルのクイーン・カピオラニ公園で開催される「レイデー・セレブレーション」です。1928年からずっと続いているという歴史あるイベントです。ハワイアンバンドやフラダンスなどのショーを中心に、グルメやハンドメイド品の販売などが行われます。目玉イベントとしては、過去に世界一長いレイ作りやレイクイーンショーなどが行われました。レイはもちろん、ハワイの文化や習慣を本当に肌で感じることのできるイベントです。
レイにはちゃんと意味があった!
レイというと、フラダンスを踊る人が首や頭にかけている花冠のイメージじゃないでしょうか。実際に観光用のレイはそのほとんどが花で作られていますが、現地では貝殻や海藻、果物などを使用するものもあり、それぞれにちゃんとした意味があるのです。たとえば、結婚式に花嫁が身に付けるレイにはまだ開ききっていないジャスミンの花を使用し、入学式や卒業式などの節目にはパンダナスという果実を使用します。そして、レイは装飾品という目的だけでなく、感謝や敬愛の意を表す「贈り物」としても大切な意味を持っています。
レイデーのイベントを訪れることで、レイのもつ意味を知ることもできますよ。
ハワイの文化に触れるゴールデンウィーク!
移動や観光に最適な季節ということで、春の大型連休であるゴールデンウィークにハワイを訪れる日本人観光客というのは多くいます。しかし、訪れるのであればハワイの文化や習慣を大きく感じることのできる5月1日のレイデーに合わせて計画を立ててみてはいかがでしょうか。きっとハワイのことをもっともっと好きになる旅行となりますよ。