のんびりインドア派に ゴールデンウイークのおすすめ音楽
- 2015/4/27
せっかくのゴールデンウィーク。
普段とは何か変えたいと思っている方も多いと思います。
そんなときは、音楽を変えてみたらどうでしょうか?
80年代英国のネオアコ、ギターポップと呼ばれるジャンルを中心に、ゴールデンウィークにぴったりと思われるおすすめ音楽をオリジナルアルバムで6つ選んでみました。
どれもファンからは、「いや違う。ただのオシャレサウンドなんかじゃないんだ!」
と言わせる名盤です。
『CAFÉ BLEU』 THE STYLE COUNCIL
部屋をカフェ化するとるときにはぜひ欲しい一枚です。
ジャズから、ソウル、シャンソン、ラップまでいろいろなサウンドをオシャレに包み込んでいます。
スタイリッシュなジャケットも家カフェ化に一役買ってくれそうです。
もちろん歌詞もさぞオシャレなのだろうと思いきや、階級闘争のことを歌っていたりします。
『EDEN』 EVERYTHING BUT THE GIRL
ジャジーなアコースティック・サウンドはまさに大人のカフェ・ミュージック。
ゴールデンウィークは家でのんびりと考えている方におすすめです。
都会的なサウンドなので、街を散策しながら聴くのもいいでしょう。
見慣れた景色が映画のワンシーンのようになるかもしれません。
EBTGはその後、エレクトリックな方向に進化し、後期はクラブミュージックへと変貌しました。
『High Land, Hard Rain』 AZTEC CAMERA
ちょっと甘酸っぱい青春ポップです。
中心メンバーのロディ・フレイムはこのアルバムの発表当時まだ10代でした。
ピュアなサウンドは朝の陽だまりをドライブしているときなんかにちょうどよいです。
ゴールデンウィーク終盤、5月6日あたりに終わりゆく連休を惜しみながら聴くのもよいかもしれません。
彼らは90年代日本の渋谷系に多大な影響を与えたと言われています。
『La Varieté』 WEEKEND
南国リゾート向けのオシャレサウンドです。
ボサノバやサンバなどのブラジル音楽っぽいことをやっていますが、本格的にやりすぎていないため、適度に抜けていて聴きやすいです。
カフェ気分にしたいときでも、ドライブでも、さまざまなシチュエーションにはまるマルチな一枚です。
ウィークエンドのオリジナアルバムはこれしかなく、活動期間も短いのですが、30年経ってもその音はまったく色褪せていません。
『LONDON 0 HULL 4』 THE HOUSEMARTINS
ノリの良いシンプルなロックです。
ポップなメロディーはドライブに最適で、渋滞対策にもおすすめです。
ハウスマーティンズでは、後にファットボーイ・スリムとしてブレイクするノーマン・クックがベースを弾いていました。
楽しげで弾むような曲が多いのですが、歌詞は皮肉たっぷりの社会派です。
『lovely』 THE PRIMITIVES
シンプルなギターサウンドに甘い女性ボーカルを乗せた、ポップな一枚です。
キャッチーで肩のこらないサウンドはドライブに持ってこいです。
元気になれる曲が多いので、帰省ラッシュ疲れにもよいでしょう。
「Crash」というヒット曲があるためか、忘れ去られた過去のバンドになっていましたが、数年前に復活して現在も活動しています。