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くせ毛はなぜ艶が出にくいの?
- 2016/9/2
夏になると湿気でくせ毛が気になる人も多いかと思います。紫外線対策もですが、夏場のくせ毛も何とかしたい、できるだけ簡単に何とかしたい。そのためにはまずくせ毛がどんなものなのかを理解することが大事になります。くせ毛の原因はいくつか仮説が立っています。
・毛穴の変形。
・ホルモンバランス。
この二つがくせの原因の主流とされていますが現在の価額をもってしてもくせ毛のはっきりとした原因はわかっていないのが実情です。では、くせ毛とくせ毛風パーマはどう違うのか?になります。
くせ毛風パーマは、パーマなので束で髪の毛が動きを作ります。ランダムな方向に巻きつけてあっても、たまには同じ方向に回転していく規則性が出ます。
くせ毛は一束つまんだ場合にも、右回転、左回転、稲妻のような形、様々な癖があるのでまとまりにくい状態です。くせ毛のコントロールのためには縮毛矯正が代表されますが、パーマなどで法則性を持たせることでもくせ毛の扱いはぐっと簡単になってきます。
また、くせ毛はうねりがあり、これによってつやが出にくくなっています。ブローやバイロンなどでまっすぐになると艶が出るのは面が整えられていることの効果になります。
【くせ毛でつやを簡単にだすには?】
つやは欲しいけれどもアイロンもブローも苦手。そんな人におすすめなのが簡単ドライヤーテクニックになります。これは、ドライヤーを頭頂部からあてることです。
なぜ、それだけで簡単につやが出るのか?これは頭の形が丸いことにも起因します。頭頂部からドライヤーを当てることにより、根元の水分が最初に無くなっていきます。頭の形に添って水は下に流れていくので。頭皮を乾かすことで根元のくせをしっかりとのばすことを同時に兼用できます。そのまま毛髪を乾かすことで水分量が一定の数値になっていきます。髪は乾いているときが最も丈夫であり、癖も水分がない状態のほうが強く出てきません。水分量を一定値に近づけることでくせがおさまりやすくなり、つやが出てきます。濡れたまま睡眠をとると水分を置く含んだままなのでくせは強くなり、つやは出にくくなります。それだけではなく、頭皮に水分が残っていることで雑菌の繁殖や夏場の頭皮ニキビ、頭皮の悪臭にも繋がってしまうのでショートカットでもロングでもドライヤーはきちんと使うことで毛髪のダメージを防ぎながら頭皮のコンディションもよくしてくれます。