ダイエット中でもチョコが食べられる!?
- 2015/6/11
ダイエット中はとにかく甘いモノが食べたくなるものです。
とくにチョコレートが好きな方はどうしてもやめられないのではないでしょうか。
とくに糖質制限している場合、甘いモノを食べるわけにはいきませんよね。
チョコレートはその成分の半分が糖質で、板チョコ1枚50gの糖質は約25g、エネルギーは約280kcalです。
280kcalを運動で消費しようとすると、だいたい10000歩かなくてはなりません。
それでも、チョコレートが食べたくなりますよね。
ダイエット用のカロリーゼロというチョコもあるけれど、人工甘味料の不自然な甘みが苦手だという方も多いのではないでしょうか。
しかも、人工甘味料は体への影響が気になりますし。
砂糖のあまり入っていないビターチョコなら、と思って調べてみると、
「明治ブラックチョコレート」は成分の約半分が糖質。エネルギーは約300kcal。
砂糖があまり入っていなさそうな「明治チョコレート効果カカオ86%」でも2割は糖質でエネルギーは約400kcal。
高カカオチョコレートは脂質が多いので、カロリーが増えるようです。
それなら、カカオ95では?
「明治チョコレート効果カカオ95%」
1箱60gあたり、エネルギー362kcal、糖質8.1g、脂質30.8g。
半分は脂質ですが、糖質はだいぶ下がってきました。
これを生クリームと混ぜて生チョコ風にすれば、いけるかもしれません。
生クリームは100mlあたり約400kcal、脂質約50g、炭水化物(糖質)約3g。
脂肪とカロリーはありますが、糖質は少ないので、糖質制限をしているなら大丈夫そうです。
あとは甘く出来るかどうかです。
そこで見つけたのが、エリスリトールというもの。
エリスリトールは、果物や発酵食品に含まれる糖アルコールというもので天然の甘味料だそうです。
なんでも、体内に吸収されても代謝されずに尿のなかに出て行ってしまうとか。
つまり、糖質なのにゼロカロリー。
エリスリトールの代表的な製品であるサラヤの「ラカントS」を見てみると、自然な甘さで、黒砂糖のような味がする、と。
「ラカントS」の原材料は、エリスリトール、ラカンカエキス、ラカンカ抽出物。
ラカンカは羅漢果と書く植物のようです。原材料は100%植物由来。
栄養成分表示は100gあたり、0kcal、脂質0g、炭水化物99.5g。
99.5%糖質……吸収されても代謝されないなら太りませんが。
舐めてみると、自然な甘さで、砂糖との違いはわかりません。
試しに「チョコレート効果カカオ95%」と生クリーム1パックにラカントSを溶かして、生チョコ風のチョコレートを作ってみました。
・1. 生クリームに「ラカントS」(お好みで。大さじ3~5くらいでしょうか)を加えて温めます。電子レンジでもコンロに鍋でも大丈夫です。
・2. ボールに1とカカオ95を入れて湯煎しながら、よくかき混ぜて溶かします。
・3. クッキングシートを敷いた型に2を流し込み、冷蔵庫で冷やします。ひと晩冷やすと、ほどよく固まりますよ。
味は普通にチョコレートになりました。
3日で美味しく食べきりましたが、体重は増えませんでした。
今回は顆粒タイプの「ラカントS」を使ったので、ジャリジャリした食感になりました。
これはこれでおいしかったのですが、やっぱりなめらかなチョコを作りたいと思って「ラカントS」の液状タイプで作ってみました。
すると、固まりきらずにチョコレートプリンのようになりました。
これも美味しかったですよ。
これで、ダイエット中でもチョコレートが食べられるようになりました。
SARAYA「ラカントS」のホームページ→ http://www.lakanto.jp/