みんな意外と知らないシャンプーの基礎知識
- 2016/8/8
シャンプーを選ぶときにさまざまなキャッチコピーを目にします。
ですが、実際にどんなシャンプーを選んだらいいのか?どれが自分にあっているのか?
疑問を持っている人も多いです。
シャンプーは基本的には髪ではなく頭皮を洗うものです。頭皮を洗う時にでた泡を毛髪になじませていくだけでも、毛髪の汚れの80%は落とせると言われています。
栄養素などはシャンプー剤よりもトリートメントのほうに多く頼ることになり、シャンプーはいかにきれいに洗えるかを大事にすることになります。
では、なぜ合うシャンプーと合わないシャンプーが存在するのか、になります。
これは頭皮に対するものになり、頭皮に合わないものは痒みを起こしたりします。
この痒みはアレルギーの一種であるので、痒みを感じたシャンプーは使用を控えるべきです。
植物アレルギーをもっているひとはハーブ系シャンプーなどは控えたほうがいいでしょう。
【無添加シャンプーの落し穴】
無添加というと安全なようにも思えますが、実際に洗い上がりはあまりよくありません。
これは、シリコンが入っていないことにも起因します。
シャンプー剤に配合されているシリコンは基本的に水溶性であり、洗っているときに指どおりを良くするためだけのものです。
シリコン全てが害悪というものではないのですが、イメージがあまりよくないのも実情です。
無添加シャンプーも同じで、期待していた効果が得られなかったり毛髪自体に軋みが出やすくなったりする人が多いです。
シャンプー剤の基本は、しっかり洗うことなので自分の髪質や皮膚に合わせたものを選ぶことが大事です。
【シャンプーの基本】
シャンプーの基本はしっかり洗い、しっかりすすぎ、しっかり乾かす、の三点になります。
とくに毛髪にシャンプー剤やトリートメント剤がのこっていると、ドライヤーの熱に反応してしまいケミカルダメージを出す原因にもなります。
オールインワンシャンプーやリンスインシャンプーなどよりも、シャンプー剤だけのものとトリートメント剤だけのものを利用するほうが髪質やダメージケアの効果を上げやすくなります。
毛髪をしっかり乾かすこともですが、一番大事なのは頭皮を乾かすことになります。
頭皮をしっかりと乾かすことで、毛髪の65%の水分を飛ばすことができます。
髪は乾いているときが一番ダメージを受けにくいので、ドライヤ-をきちんと行うが大事です。