海外でのチップの役目と相場
- 2016/9/16
日本ではチップなどの文化はありませんが、海外ではチップは一つの文化になっています。
チップになじみのない人種だから払わない、ではなく海外に行く際にはチップも一つの文化だと認識しておくといいかもしれません。
日本では「サービス料」が存在し、メニューなどはすべてこれが入っているのでチップなどなしでもクオリティの高いサービスを常に受けることができます。
海外ではこのサービス料がチップであり、チップは受け取った人がそのまま収入源にすることができます。
たかいチップを受け取った場合には必然的にサービスも上がる、と考えてもいいでしょう。
【チップはいくらくらい払えばいいのか?】
http://matome.naver.jp/odai/2140987221558770001 などにもありますが、チップはほぼすべてに絡んで来ると考えておくべきです。
一般的には飲食なら10%前後、ルームメイキングなら1~2ドルが目安になります。
チップをどうしても払いたくないときは、オーナーか支配人を呼んで支払いたくない正当な理由を言う必要があります。よほどひどいサービスや接客をされたなどではない場合はチップを払う必要があります。
【ちょっとした面白チップもある】
日本には独自の文化があり、海外などから見れば珍しいもの沢山あります。中でも折り紙やメジャーなアニメグッズなどは喜ばれることが多く、チップと一緒に折り紙で作ったおりづるを渡した際に喜ばれたり、有名なアニメのガチャガチャなどのグッズを渡したらサービスのグレードが上がったなどもよく聞く話です。
特に、折り紙などの紙1枚から形を作るものは場所を選ばずに人気が高く、日本独自の文化品でもあるので喜ばれることが多いようです。
事前に小さめの折り紙などで何個か作っていき、ルームメイクの際などにはチップと一緒においておくといいかもしれません。
【チップはわかりやす場所に置く】
テーブルなどのわかりやすい場所にチップを置いておくことでお互いに気持ちのいい旅とサービスを受けることができます。
レストランなどでは先にオーダーの際にチップを渡すことで質の高いサービスを受けることも珍しくはありません。
サービス料が込みになっているのが日本では当たり前になっていますが、回外ではサービス料がチップであり、チップの内容などでもサービスが変わることもあります。
チップはコインでも構いませんが基本的には紙幣になります。1ドル札などを準備することになるのでコインで払う場合にはチップ用の小銭入れ、紙幣ならばマネークリップなどを準備しておくとよりスマートに渡すことができます。