世界遺産、キューガーデンに行こう
- 2016/11/18
ロンドンからキューガン駅で降りて少し歩けば王立植物園「キューガーデンズ」に到着します。
イギリスには王立の管理物があり、そのおおくがクラシカル、モダン、ビクトリアを楽しむことができます。
キューガーデンは温室がたくさんあり、19世紀ものが特に多くなっています。
温室には熱帯植物も多くありますが、キューガーデンズ自体が様々な植物園を一つの空間にしたものに近く、四季折々に美しい花壇や木々を楽しむことができます。
<プリンスオブウェールズ コンサトヴァリーを回ろう>
キューガーデンズの中にあるプリンスオブウェールズコンサトヴァリーは迷路のようになっており、らせん階段などを含めても非常にイギリス的といえる温室です。
でも、この名前、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
プリンスオブウェールズとは「イギリス皇太子」に与えられる名称であり、皇太子が結婚している場合はその妻にも与えられます。
故ダイアナ妃が離婚の際にもプリンスオブウェールズの称号だけは手放さないと主張し、離婚後皇太子妃ではなくなっても、プリンスオブウェールズの称号を持ち、当時のウイリアム王子の母である立場からの称号として扱われてきました。
このプリンスオブウェールズは戦艦の名前にも付けられたり、プリンスオブウェールズダイアナ、という名前の薔薇なども品種改良で作られたほどであり正しく彼女の代名詞でもありました
このプリンスオブウェールズ コンサトヴァリーも故ダイアナ妃の名を持つ温室であり、キューガーデンズでは一度は訪れるべき場所の一つです。
【キューガーデンズはレストランが豊富】
キューガーデンズはしっかりとまわろうとすると1日かかってしまう広さです。
ですが、その分休憩施設も充実しています。カフェだけではなくしっかりとした食事のとれるレストランも多くあります。
また、キューガーデンズは入場チケットさえあれば、当日内は歳入園できるのでガーデンズから出た場所でくつろいでから再度散策に戻るのもありです。
ガーデンズ内はミュージアム同様にお土産屋さんもあるので、1日いても飽きないという人も多く、イギリスに来るたびにキューガーデンズを訪れる人も多いです。
住宅地のキューガーデンが周辺に広がっていますが、こちらも各家庭の庭がとてもきれいないことが多いので、町全体が素敵な植物園ととらえる人も多いのもキューガーデンズの魅力ともいえます。