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心身ともにデトックス!ゴールデンウィークに行く4つの自然遺産
- 2015/5/8
ここ数年、富士山や富岡製糸場など日本の世界遺産登録が進んだことによって海外からの評価が高まる日本の遺産。
今回は日本が誇る世界遺産の中から、天然に作りだされた自然遺産をご紹介。
日々の生活で疲れ切った心身をリフレッシュさせるために、今年のゴールデンウィークは開放感あふれる自然遺産の旅を計画してみてはいかがでしょうか?
知床半島の略称であり、北海道東部に位置するオホーツク海に突き出た半島。
知床とはアイヌ語で「シリエトク=地の果て」と表現され、日常とは異なる神秘的で幻想的な空間であることが想像されます。
日常の忙しさで埋もれてしまったあなた本来の豊かな心を、知床に宿る自然の力強さや美しさに触れ、取り戻してみてはいかがでしょうか。
秋田県と青森県の県境に位置する広大な山地帯の総称。
世界最大級のブナの原生林が生い茂り、人の手がほとんど加わっていません。かつてこの地は海中にありましたが、繰り返される隆起によって今から9000年前の縄文時代に原形となるブナ林が形成されたと言われています。
風に揺れるブナ林や差し込む木漏れ日、動物たちの鳴き声を聞きながら心休まるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2011年、日本で4つ目となる世界遺産の自然遺産登録がなされた島。
ほとんどの人が知っているにもかかわらず、実際に行ったことがない東京の名所と言えるでしょう。小笠原諸島へ行くための交通手段が「おがさわら丸」という定期船しかないことに加え、片道で丸1日かかる不便さゆえ、ためらってしまう人が多いかと思われますが、今年くらいは文明の発達で便利になり過ぎた生活に”余裕”を加えるゴールデンウィークとしてみるのも悪くないかもしれません。
小笠原でしか食べることのできない郷土料理や特産品、都会では決して見ることのできないパノラマに広がる満天の星空を堪能し、島民の方々の心温まるお見送りに際して、一生忘れることのない思い出の1ページになることでしょう。
1993年、白神山地と共に日本で初めて自然遺産登録がなされた島。
樹齢7200年と言われる縄文杉を始めとする屋久杉の自然美と多種多様な動植物によって作りだされる生態系こそ屋久島の魅力と言えるのではないでしょうか。杉の寿命は一般的に800年と言われますが、屋久島にある屋久杉は樹齢が1000年を超えており、その偉大さを目の当たりにして自らの悩み事がちっぽけなものに感じられるかもしれません。
【締め】
心身共にリラックスする時間を確保することが容易ではない現代社会。
ゴールデンウィークを上手に利用し、世界が認めた日本の自然遺産に足を運んであなたのありのままを包み込む自然の偉大さに身を委ねてみてはいかがでしょうか?