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トイプードル!知っておきたい豆知識
- 2017/2/8
ふわふわ もこもことした毛並みのトイプードル。ぬいぐるみのように可愛いです。街中をお散歩しているトイプードルをよく見かけると思います。
近年、日本ではとても人気の犬種で、その性格は、とても賢く、高い運動能力をもっています。
そんなトイプードルの特徴をまとめてみました。これからトイプードルを飼おうとしている方、実際に飼っていらっしゃる方も、愛犬と楽しく暮らすために基礎知識を知っておきましょう。
1 体毛が抜けない
なんといっても最大の特徴は体毛が抜けないことです。
犬には「シングルコート(単毛)」と「ダブルコート(二重毛)」の2種類があり、トイプードルはシングルコートです。
他にもシングルコートの代表的な犬は、シーズー、マルチーズ、ヨークシャーテリア、ビションフリーゼなどがいます。
シングルコートの特徴は抜け毛がないので、アレルギーの心配がありません。
その代わり、1~2日に1回のブラッシングが必要です。
ブラッシングして毛玉を防ぎ(ブラッシングしないと毛がフェルト状になってしまいます)、
1~2ヶ月に1回程度、定期的なトリミング(カット)が欠かせず、金銭的な負担がかかります。
トリミングは大人気の「テディベアカット」で多くの人を魅了しました。他にも、代表的なクリップカット、アフロ、まんまる、アルパカ、トップノット、ムスタッシュなどいろいろなカットを楽しめます。
2 プードルの種類
プードルには体高(地面から背中までの高さ)で分けて、スタンダード(45~60cm)、ミディアム(35~45cm)、ミニチュア(28~35cm)、トイ(24~28cm)の4種類があります。
さらにJKC(ジャパンケンネルクラブ、日本畜犬団体)非公認であるタイニープードル、ティーカッププードルも存在します。
体型も大きく分けて「脚が短くて胴が長いトイプードル」をドワーフタイプ、逆に「脚が長くて胴が短いトイプードル」をハイオンタイプ、さらに「脚も胴もちょうどいいトイプードル」をスクエアタイプと3つの種類があります。
一般にドワーフタイプが人気と言われますが、稀にトイプードル好きの中に「スクエアタイプでないと認めん!」という方がいらっしゃいます。
どのタイプか、子犬の時に見極めるのは非常に困難です。
子犬のころはスクエアタイプだったのに、成長していったらどんどん胴が長くなっていって「結局 ドワーフタイプだった」なんていうこともよくあります。
どのタイプを選ぶかは飼う人の好みです。
一番大事なのは良いブリーダーと健康な犬に巡り合えることです。
3 トイプードルの毛色
トイプードルの毛色は、JKCに公認されたカラーだけでも11色あります。
代表的なカラーは一番人気のレッド、ブラック、ホワイト、シルバーなど定番のカラーからアプリコット、カフェオレ、シルバーベージュなどトイプードルならではのカラーがあります。
上記以外にも、2色以上のカラーを持つ子を「パーティーカラー」と呼び、存在しています。(JKC公認は単色のみ)
4 トイプードルの性格
とても賢く、元気いっぱいで社交的、誰からも愛される愛嬌を持っています。他の犬とも仲よくなりやすい性格です。
その賢さは、全犬種「賢さNo1のボーダーコリー」の次に賢いともいわれています。
頭が良いので躾もしやすのが特徴ですが、気を付けなければならないのは「自分に都合いいこと」も簡単に覚えてしまうので注意が必要です。
カラーによっても性格が違うといわれ、レッドなら「穏やかな性格」、シルバーなら「とても甘えん坊」、ブラウンなら「マイペース」、ブラックは「全毛色の中で最も頭がいいとい特徴があります。
トイプードルの平均寿命は14~17歳。人間でいうと70歳ほどです。長い間一緒に暮らす愛犬のことをよく知って、しっかりしつけを行い、楽しみながら愛犬とすごせるといいですね。
番外編
愛犬を迎える方法を1つの選択肢として考えてください。現在、殺処分犬は年間十数万頭いるといわれています。そんな犬たちを救えるのが「保護犬の里親になる」です。
保護犬とは、捨てられたり、迷子になったりして飼い主のいない犬が保護団体に保護されている犬を指します。また廃業したブリーダー、悪徳ブリーダーから救出されて保護団体に保護されている犬もいます。
そんな犬の新しい飼い主になるのが「保護犬の里親」。新しい家族を迎えるために、こういう選択肢もあると思います。