「セビーリャ」日本人がイメージするスペインがそこにある
- 2017/3/8
スペインのアンダルシア地方にある「sevilla」
スペインの南に位置し温暖な気候に恵まれ、輝く太陽、オレンジの木、陽気なスペイン人たち…など日本人がイメージするこれぞスペイン!という雰囲気が溢れています。
闘牛やフラメンコが盛んな観光都市として栄えているのでスペイン旅行の際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
日本での読み方表記はセビーリャやセビリヤ、またはセビリアだったりしますが、現地ではセビージャという言い方が一番近い発音です。
そんなsevillaに訪れたらぜひ行くべきおすすめポイントをご紹介したいと思います。
押さえておくべき観光スポット
気になる観光スポットですが、時間がなくて全部は回れない…!という方に、とりあえず行っておくべき場所はこちらの三か所。
その1・カテドラル
スペイン最大の規模を誇る大聖堂は街の中心地にあるシンボル的な建造物になっています。内部の美しい彫刻やステンドグラスは必見です。一通りカテドラルの内部を見学したらsevillaの街並みを一望することができるヒラルダの塔に登りましょう。ちなみに筆者は初めての訪れた際、ヒラルダの塔の存在を忘れていて登らずカテドラルの敷地内から出てしまったという苦い思い出があります。
その2・サンタ・クルス街
かつてのユダヤ人居住地であるサンタ・クルス街。これぞスペイン!といった白い壁の家々、オレンジの木が並ぶ美しい小道が迷路のように広がっています。ただし本当に迷路のようになっているので方向音痴な方は必ず地図を持参するようにしましょう。
その3・スペイン広場
スペイン各地にあるスペイン広場ですが、sevillaのスペイン広場は映画「スター・ウォーズ」の撮影に使われたり、と人気の観光スポットとなっています。半円形の回廊にある歴史的を描いた絵タイルに注目です。
食事は旅行の醍醐味!
観光スポットも大事だけど、スペインで是非おすすめしたいのが“朝ごはん”です。
午前中はバルやカフェテリアでお得な朝食セットを出しているところが多いのでぜひ行ってみてください。メニューはというと…生ハムやトマトペーストを塗ったトーストとコーヒー、プラスで生絞りのオレンジジュースを頼むと良いでしょう。
この朝食セットを外の席で食べるとスペインに旅行に来た!と実感できることを間違いなし。
またスペイン朝食の代表。甘党の方におすすめなのがチュロス・コン・チョコラテです。スペインでは朝食にチュロスを食べる習慣があり、熱々の揚げたてチュロスにチョコレートドリンクを浸して食べます。土地によってチュロスの断面も様々ですが、アンダルシア地方ではポラスと呼ばれる太いチュロスが置いてある店が多いです。日本でイメージするギザギザな断面のチュロスに比べるとモチモチとした食感が楽しめるのでおすすめです。観光客向けのカフェにチュロスが置いてあることもありますが揚げたてが一番!ということで“チュレリア”と呼ばれる専門店で食べましょう。ちなみに量は多めなのでシェアして食べると良いでしょう。
おすすめの夜景スポット
そして最後におすすめしたいのが夜景スポット。それはトリアナ橋からみる夜景です。夏の間は陽が落ちるのが遅いので22時頃、冬の間は20時くらいになると橋の上からカテドラルやトリアナ地区の家の明かりなど…グアダルキビル川に反射した美しい夜景を見ることができます。
気になる夜間の治安についてですが、sevillaはスペインの他の大都市マドリッドやバルセロナに比べると治安が良いと言われています。筆者は夜一人で出かけることもありますが、慣れない土地で女性一人だと危険なこともあるので注意が必要です。
まだまだ、魅力的な場所が沢山あるsevillaですが、急ぎ足でおすすめをご紹介してみました。スペイン旅行の際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?これぞスペイン!という発見がきっと見つかるでしょう。