眠りの質ってなに?肌が綺麗になるための睡眠法
- 2017/7/21
夜遅くまでスマホをいじっていませんか?睡眠時間を削って夜更かしをしてしまうと、肌が老化していくって知っていましたか?今回は睡眠がお肌にどう影響を及ぼすのかについてお伝えしていきます。
1、睡眠と肌はどう関係しているの?
睡眠不足の時は吹き出物ができたり、お肌が荒れやすくなりますよね。それは深い眠りについている時に、お肌を整える成長ホルモンが分泌されるからです。
さらに、お肌が生まれ変わるターンオーバーは、深い眠りについている時に行われます。ターンオーバーは睡眠がしっかりと行われないと、その頻度が下がってしまいます。
2、睡眠は長さよりも、質が大切
睡眠が大事だからといって、10時間寝れば大丈夫か?と言われれば、そうではありません。睡眠には質が大事です。よく眠りが浅いと疲れが取れないと言いますよね?眠りが浅い状態が睡眠の質が悪い状態です。
・レム睡眠・ノンレム睡眠 という言葉を聞いたことがありますか?
レム睡眠が夢を見る時です。夢を見ていると自覚しているということは、脳は体とは裏腹に休まずに覚醒したままになっています。体は寝ているけれど、脳は眠っていないので、結果的に「寝た気がしない」状態になってしまいます。レム睡眠が長く、眠りが浅い状態では成長ホルモンは分泌されにくくなります。
その結果肌の調子が整いにくくなってしまいます。
3、睡眠の質はどうすれば上がるの?
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睡眠の質は寝る前の過ごし方で大きく変わります。疲れ切った時は、帰ってすぐに布団に入ってそのまま朝までぐっすり眠れるかと思います。しかし、眠るまでゲームをしていたり、スマホで動画を見ていると、「寝た気がしない」状態が続くことになります。
3-1、寝る1時間前はスマホをいじらない。
布団に入りながらスマホをいじることは多いと思います。もはや、今ではスマホをいじりながら眠ることの方が多いのではないでしょうか?
実はそのブルーライトを浴びることで、脳が覚醒しやすくなってしまうのです。脳が覚醒するので、眠たいはずなのに中々眠れない。ようやく眠っても、脳は一度覚醒された状態なので、中々深い眠りにつきにくくなってしまいます。
3-2、テレビを見たまま眠らない。
スマホよりかは、集中して光を浴びることはありませんが、眠る前まで光を浴びていると覚醒しやすくなります。また、テレビをつけたまま眠ってしまうと、寝ている間も目から光が、耳から音が勝手に入ってきます。
テレビをつけたまま眠ると、夢の中にテレビの内容が入ってきた経験はありませんか?それは、あなたが眠っていても、脳は光と音からテレビを見ているために起こります。
テレビをつけていると、脳はずっと起きたままの状態になってしまうので、どうしてもテレビをつけていないと不安な場合は、タイマーをするなどしましょう。
3-3、寝る時間を統一する。
人間の体の中には体内時計があります。決まった時間にお腹が減ったり、決まった時間に眠くなるのは体内時計があるためです。
なるべく眠る時間を統一することで、体内時計を正常に保ちやすくなります。しかし、今日は6時まで起きて、次の日は23時に眠るなど、不規則な生活をしていると、体内時計がおかしくなり、眠りにつきにくくなります。海外に行くと、時差ボケになるといわれるのは、体内時計がおかしくなるためです。寝る時間を統一して、体内時計を維持しましょう。
3-4、寝る前にカフェインをとらない。
コーヒーを飲むと作業がはかどる。眠気が飛ぶ。と言われるように、カフェインを飲むと交感神経が刺激されて、興奮状態になり、脳が覚醒します。
人によっては、コーヒーを飲むと眠れなくなる人もいますよね。「私はコーヒー飲んでも眠れるから大丈夫」と思っていても、実は脳だけを覚醒させてしまっているかもしれません。
3-5、寝る前3時間は何も食べない。
3時間前に食事をしてしまうと、食べ物が消化しきれていない状態で眠りにつくことになります。寝ている間は起きている時ほど活発に胃腸は動かないので、消化しきれずに残ってしまいます。しかし、胃腸が全く動かないわけではないので、食べ物を消化しようと胃腸が動くので、眠りが浅くなってしまいます。
睡眠の質を上げると、肌が整うことがおわかりいただけましたか?睡眠時間を延ばせないのであれば、睡眠の質を上げることに意識を向けてみましょう。美容にお金をかけるなら、まずは睡眠を見直してみましょう。