- Home
- LIFE-STYLE, 女子力, 生活雑学, 自己啓発
- モヤモヤ終了!話を聞いてくれない母とのベストな付き合い方
モヤモヤ終了!話を聞いてくれない母とのベストな付き合い方
- 2015/5/15
母親とは仲がいいと思っている、でもときおり母親と話すのがうっとうしいと感じていたりしていませんか。それってもしかして「母親が自分の話を聞いてくれない」と思っていることが原因かもしれません。心当たりのある人は母親との付き合い方を見直してみた方がいいかもしれません。気持がラクになるように母親とのベストな付き合い方を考えて見ませんか。
1.母親は話を聞くべきものなのか
「お母さん、あのね。今日学校でね。」
「そんなことより早く宿題しなさい。」
「お母さん、宿題のここ、わからないんだけど。」
「学校で授業をきちんと聞いてないからそうなるんでしょ。だいたいあんたは○○で△△で・・・。」
子どもの頃の母親との会話のパターンが上のようになっていませんでしたか。もう少し話を聞いてくれてもよさそうなものなのにと感じてしまうのも当然かもしれません。ですが、そもそも母親の役割として、話をじっくり聞くということが求められているのでしょうか。
2.お母さんって忙しい?
子どもが体調を崩さないように気を配り、食事をさせ、お風呂に入ったか声をかけ、清潔な洋服を提供し、学校に遅れないよう朝起こし、忘れ物はないか声をかけ、勉強をきちんとしているかチェックする・・・。考えて見ると、母親の仕事というものは、行動のベクトルが相手(子ども)に向かうことばかりです。自分のことを考える暇もなく忙しく、子供からのフィードバックを受け止める余裕がなくても仕方のないことかもしれません。もちろん、世の中には子どもの話をじっくり聞くタイプの母親もいるのでしょう。しかし、子どもが元気に育てば母親の役割をまっとうしていると考えてもいいと思いませんか。
3.母親の話を聞く人はいるのか
母が話を聞いてくれないと感じてモヤモヤしているのなら、一旦、当の母親は誰かからじっくり話を聞いてもらっているのか考えてみましょう。母親の話を、彼女の夫(あなたの父親)はじっくり聞いているのでしょうか。父親と母親が、夫婦で仲良くお話をしている姿をみたことがありますか。そのとき、父親は母の話をじっくり聞いていましたか。おそらく違いますよね。母親の話をじっくり聞いてくれる人は誰か、すぐに挙げられないのだとしたら、おそらく母親の話を聞く係にあなたが勝手に任命されているのかもしれませんね。ですが、母の方は「娘も自分の話を聞いてほしいと思っているのだ」という事実に気付いていないと思われます。
4.バランスを保ってモヤモヤを断つ
母親が、「あなたに話を聞いてほしい(娘が自分の話を聞く係だ)」と認識している限りは、いくらあなたが母親に話を聞いてほしいと願っていても、実現は難しそうです。なんなら聞いてみてもいいかもしれません。「お母さんの話をじっくり聞いてくれる人って誰?」。
「あなたしかいない」と言われたら、母親に話を聞いてほしいという願望はあきらめた方がいいでしょう。とはいえ、母の話をいつもいつも完璧に聞く必要もありません。あなたが話を聞いてあげるから、より母はあなたに話をするのであって、あなたが適当に切り上げるのなら、別の話相手を見つけるなりして母本人が対処したらいいのです。母親の話とは、自分に負担のないようにほどほどにつきあう。でも、育ててくれたことについては感謝の気持ちを持つ。両方のバランスが保っていられたらモヤモヤせずに済むはずです。
さいごに
話を聞いてくれようがくれまいが、母親があなたにとって大切な存在であることには変わりはありませんよね。話を聞いてくれないとモヤモヤする前にちょっとお互いのことを客観的に見てみるという姿勢も大切かもしれません。