気に入らないと妻を無視する、精神的に幼い夫への対処法
- 2015/6/5
結婚前は、頼りがいのある優しい人だと思っていたはずなのに、いざ結婚し一緒の生活が始まると、自分の夫はこんなに精神的に幼いのか!と驚愕した女性も多いことと思います。今回は、気に入らないことがあると無視してくるような、精神的に幼い夫に辟易している女性のための対処法を考えてみましょう。
【1.気に入らないことを言われると無視をする】
コミュニケーションの生き物である女性からすると「無視される」というのは最大限の攻撃です。しかし、男性がパートナーを無視するときは、攻撃をするというよりは「何をどう言ったらいいのかわからない」ということが大部分です。あえて無視をしているというよりは、何を言えばいいのかわからず混乱した状態が続いた結果、黙っている時間が流れているにすぎません。考えながら話をすることができる女性と違って、男性は、一度頭の中で言いたいことを整理してから言葉を発します。「整理する時間が長すぎる」と思うかもしれませんが、男性が沈黙しているとき、何か言いたくても言葉にならない状態のことが多いということは理解しましょう。攻撃するための無視ではありません。ですので、攻撃されたと思って勝手に女性が逆上すると余計にややこしいこととなります。言葉がでなくてフリーズしてしまった夫に対しては、いったん時間を与えてあげましょう。おそらく一分一秒を争って結論を出さなくてはならない問題を話しているわけではないでしょう。
一日置くということをしても何の問題もありません。逆に夫は、頭を整理する時間を与えてくれた寛容な妻に感謝するのではないでしょうか。
【2.基本的に男性は女性より幼い】
結婚前は自分より上もしくは同じくらいかと思っていた夫の精神年齢も、結婚後にすぐに実情が露呈します。女性は、実家にいる間は母親の世話をしてもらう立場にありますが結婚すると夫や子どもを世話することを要請されます。男性は実家にいるときは母親の世話をしてもらい、結婚しても妻に世話をしてもらうことを期待します。つまり、結婚しようがしまいが男性は「世話をしてもらう」という立場のままなのです。つまりいつまでたっても夫は家庭という場では子どものような存在なのです。だからこそ、妻が幼い子供の世話や家事にてんてこまいしているのをわかっていながら、リビングでゲームばかりしていられるのです。
【3.夫は小四男子とみなす】
ではどうしたらいいのだという話ですが、今現在精神的に幼い夫がある日突然成長するなんてことは絶対にありません。子どもがだんだん大人になっていくように精神年齢の低い夫だってだんだん大人になっていく可能性もあります。妻のとるべき対処法は以下のとおり。
・夫を小四男子とみなす。
・夫を育てる。
あまりにも夫が幼すぎて腹が立つなら、小四の男子だとみなしてそういう扱いをしてあげましょう。夫を小四男子だとみなすと、次々と、夫が小四男子であるという事実を確認することとなります。小四男子は周りにいる大人が指導し、育てなくてはならないですよね。よいことはよい、悪いことは悪い、ということを伝えてあげましょう。
【さいごに】
気に入らないことがあると妻を無視するような、精神的に幼い夫に辟易している女性のための対処法を考えました。繰り返しますが、今現在精神的に幼い夫がある日突然成長するなんてことは絶対にありません。残念ですが、「精神的に大人な人が精神的に幼い人を指導する」というあたりまえの図式を採用するのが結局はスマートな方法なのです。