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急増する子供に依存する親!子供の自立を阻む理由とは?
- 2015/8/4
親と子供の関係は切っても切れないものです。でも親の役目は子供を自立させて、一人前の大人として羽ばたかせることですよね。それを勘違いした親の急増は子供を苦しませます。今回は子供に依存するあまり子供を不幸にしてしまう親の実態と対策をまとめました!
何で子供に依存をしてしまうのか!?親が子供に依存してしまう原因は色々ありますが、昨日今日に始まったものではなく、子供が産まれたときからすでにその形態は始まっているのです。親は子供を育てるためには、ある程度は自分を犠牲にしなくてはいけません。でもあまりに子供のためばかりを優先しすぎると、自分が無くなってしまいます。そのうち子供の世話をすることばかりに生きがいを見出すようになります。そうなってくると手遅れです。自分の力で自分の自尊心を守れない親は、子供に尽くすことで自分の自尊心を守ろうとするのです。そんな親にとって子供の自立はとっても困るものなのです。自分がいなくても生きていけるようになられては、自分の価値がなくなってしまうからです。
つまりは依存をする親は自分の保身のために子供を犠牲にするのです。子供は今まで育ててもらった恩からなかなか親に逆らえません。親自身も子供に苦痛を強いていることに気付かないケースが大変多いです。むしろ自分を子供の心配をする良い親だと思っていることが多いです。困ったことにこういった親の子供は「いい子」が多いです。長年にわたり、恩着せがましい親の教育を受けてきたので当たり前ですね。
ではどうやったら依存親から離れ自立が出来るのでしょうか?反抗を悪いものだと思わない!親に反抗をするのは子供のすることだと自分を責めてはいけません。親に対して反抗をするのは自立をするために大切なことです。本来なら反抗期にするべきことですが、自立をするためなら大人でも反抗をしてもいいのです。
反抗は悪いことと思われがちですが、自分の気持ちを伝えるためには、たとえ親であっても反抗をしなくてはいけないことがあります。親も言ってもらわないと分からないことがあります。反抗とは自分の気持ちを相手に伝えるための作業だと理解しましょう。自分の心を守るためには、強い意志を持たなくてはいけません。あくまで親の仕事は子供の自立を促すことです。それを邪魔しようとする親は貴女の人生には必要ありません。自信を持って発言してください。
以上まとめてみました!親の依存は厄介なものですが、こちらは決して屈してはいけません。頑張りましょう!