男女の愛情表現についてのお話
- 2016/12/9
老若男女、様々な人々が、愛情について考えるということで、占いでは時々どのように愛情を表現するか、または愛情をどう受けとめるかというお話になることがあります。それで男女ではその感じ方がずれるということを、説明しなければならなかったりします。それを、男性と女性ではこんなに違う、という理解を深めることと、どういうことだと互いに受けとめられるのかという観点からお話してみましょう。
☆タイプ別による男女の愛情表現☆
☆まずはよくケンカもするし、お互いになんでも言い合うカップルの場合☆
何故ケンカになるかと言えば、互いに、もっと私に気を使ってくれたらケンカにならないということを思うようです。
この場合、どちらが先に謝るかというのも、愛の大きさに関わるようで、いつも私が謝るまたは折れる、とその人が言った場合(男女どちらでも)謝る方が愛が大きい、ということになりますね。それがつまり、愛情表現なのですから、ケンカしたら、今度はどっちが愛情の器が大きいのかで競うとよいと思います。ところで、男性は、とてもプライドが高い人もいらっしゃるので、言葉では言わないという方も多いようです。ですが、黙っていても貴女に気を使うようなそぶりを見せたなら、それが愛情のサインです。つまり、その男性にとっては、唯一気を使う女性、という意味だからです。女性は言葉を信じるところが多いのですが、男性は普段なんでも言い合う相手には、逆に言葉ではないところで理解して欲しいということもあるのですね。そしてそういう方は、言葉では愛情を計れないと思うようですから、愛情は言葉で表現するものではないと言うかもしれません。はたして、愛情が深いのはどちらでしょうか?表現方法が、かなり違うのがこのカップルと言えそうです。
☆ケンカはしないし友達のような関係のカップルの場合☆
穏やかなので、互いに争うことを避ける傾向にあります。それだけに、普段から互いの嫌がることや、喜ぶポイントを知っていて、長く付き合う為の習慣を身に着けている方と言えます。それでも、男女の愛情の差はあるので、この二人にとっては普段と違う行動や言葉が大きな意味を持つようです。つまり嫉妬などですね。普段が穏やかなので、嫉妬される、または嫉妬すると愛情を感じるというのは、そこに情熱を感じるからだと言えますが、それがわかるのは相手の行動などが普段と違うからです。嫉妬しないと愛情の深さがわからないかというと、このカップルに限っては、そうかもしれません。ケンカしてしまう程、ぶつかり合うのを怖がらないふたりのような、愛情表現とは違いますので、互いが必要だという繋がりの確認のようなものかもしれません。そして、この二人にとっては、変わらない日常の穏やかさ、会話が愛情表現と言えます。嫉妬を覆い隠すことのできる大きな愛、ということでしょう。特にこのタイプの男性は女性を不安がらせないようにすることが、愛情だと思うようです。ですから女性は、ケンカにならないように不満をきちんと言葉で伝えることが良いようですね。
☆時々しか会えないけれどそれでうまくいっているカップルの場合☆
今度は、様々な理由でなかなか会えないふたりです。こういうカップルは、お互いの事情をよく知ろうとするのが愛情表現と言えます。離れているという距離を、そういう知識で埋めようとするからです。なので、マメなふたりですとうまくいくようですね。連絡や電話、互いの大切な日などをよく知っていて、誰よりも話がわかる人でいたい。そういう思いが、他のカップルより強くなったのでしょう。
そして実は、このカップルが続くのは女性のおおらかさにかかっていると言えます。男性は、例えば仕事ややらなければならないことがあると、愛情は二の次になることがあって、そんなことを理由に離れていても問題にしない人もいます。ですが、女性は一度好きになると、そういうことが許せないという人もいます。そういうタイプの人はこのタイプの男性とはうまくいかないのです。
いかがでしたか?
良いお付き合いになりますよう、お祈り申し上げます。