痛み軽減!!?悩める生理痛の症状の緩和方法
- 2016/7/8
一か月に一度、女性が悩まさる生理痛は女性にとって憂鬱なものです。ですが、どんなに憂鬱でも女性にとっては、人生の長い時間を付き合っていかなければならない症状でもあるので、上手く付き合って少しでも自分を楽にしてゆきましょう。
今回は、生理痛に悩める女性必見の痛みの緩和の仕方をお伝えしてゆきます。
【生理痛の原因】
生理中に分泌される【プロスタグランジン】という物質の分泌量が多いと痛みが出ます。生理は赤ちゃんを育てる子宮内膜のお掃除なのでとても大切なことです。ですが、そのお掃除に一役買っているプロスタグランジンの量が多いとお腹に陣痛のような痛みを生じます。そして、更に厄介なのはこの物質は痛みを強くする成分があるということです。症状が悪化すると吐き気や頭痛など大変な目にみまわれます。
痛み緩和方法
【カイロでお腹やお尻を温める】
身体を温めることによって痛みは軽減されます。細胞内に水分が溜まるのを防ぐからです。特に、血流をよくするためにもお腹や、エストロゲンの活発を促してくれるお尻の仙骨の部分を、温めてあげると痛みは緩和します
【鎮痛剤は痛みが出る前が鉄則】
鎮痛剤の飲み過ぎは体温を下げたり、効き目が薄くなったりと身体に悪影響なのでおすすめできません。ですが、鎮痛剤は痛くなってから服用しても効果を十分に発揮してくれません。鎮痛剤を飲んだにも関わらず、服用し遅れて結局は、痛みがひかないというそんな経験をしたことはありませんか?
【睡眠をとる】
生理中は身体をリラックスさせてあげることが一番です。しかも寝ることによって生理痛で弱った身体の疲労を回復することが出来るので、生理痛の症状を緩和してくれます。寝れる時は寝ましょう。
【身体を動かし、幸福ホルモンを増やす】
お腹が痛い時にランニングや筋トレをしてください。とは言いません。だけど、歩くといいです。身体を動かすことによってエンドルフィン(幸福ホルモン)といって、痛みをコントロールしてくれる神経伝達物質が分泌されるので痛みをコントロールしてくれます。それに日頃から身体を動かしていると、血流がよくなるので生理時に痛くなりにくくなります。
【お腹をマッサージする】
お腹の血流をよくするために、お腹に四指で円を描くように時計回りにマッサージをします。圧は強めでゆっくり行いましょう。お腹のハリや痛みがひきます。
【冷たい飲み物とカフェインは控える】
生理痛が酷い時は身体を冷やしてはいけません。なので、温かい飲み物を飲みましょう。お腹を温めると自律神経が整うので痛みが緩和されます。そして、カフェインは生理痛を長引かせたり、症状を悪化させるのでNGです。
生理は女性にとって長い時間を付き合っていかなければならない悩みの種です。ですが、生理になるということは女性にとって妊娠が出来る可能性があるという素晴らしいものでもあります。長年を共にする生理とは上手く付き合って、女性として幸せな未来を愛する方と迎えたいですね。