読書初心者にオススメ!読みやすいミステリー小説
- 2017/1/18
皆さんはお休みの日には何をしていますか?映画を観る、掃除をする、ショッピングをする、いろいろあると思います!ですが、読書をしてみるという人は、意外と少ないものです。近年、若い世代の読書離れが深刻化しているようです。そこで、小説は難しそうだから、なんだか読み始めにくい…という人に、ミステリー小説をお勧めします!
まず、小説を読むにあたって、なぜ私がミステリー小説を進めるかというと、順を追って、次々に真相が解明されていく中に、ワクワク感を得ることができ、次へと読み進めやすいからです。ミステリーと聞くと、意外と難しそう、という感想を持たれがちなのですが、読んでみると意外や意外!「次はどんな展開になるんだろう?」と、意外とサクサクと読み進めてしまう人が多いのです。そこで今回は、あまり読書をしない読書初心者の方に、読んでいただきたいミステリー小説を3冊ご紹介したいと思います。
まずご紹介したいのが、東野圭吾の『加賀恭一郎シリーズ』です。これは皆さんもお分かりの通り、シリーズものとなっており、刑事である加賀恭一郎が、次々の難事件を解決していくストーリーです。どれもミステリーの中に人間味が組み込まれているため、次はどうなる?というワクワク感の中にも、ジーンと感動する要素を感じることができます。この作品は、映画化されていたり、ドラマ化されていたりもするので、中にはこの作品知ってる!と思うものもあるかもしれませんね。
次にご紹介したいミステリー小説が、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』です。このストーリーは知らなくても、名前は知ってる!という人は多いかもしれません。この作品は童話殺人、クローズドサークルの代表作品とも言われており、話の展開があらかじめ分かるようになっています。というのも、このストーリーはある歌に沿って事件が起こっていくからです。ストーリー展開も早く、ミステリー要素が満点なので、気づいたらもうこんなに読んじゃった!と思える作品です。犯人は誰か、というのを自分で考えながら読んでいくのも楽しいですよ!
最後にご紹介したい作品が、三上延の『ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ』です。この作品は、ドラマでご存じの方も多いと思います。しかし、やはりドラマはドラマに、小説には小説の素敵さがありますので、ぜひ小説も読んでいただきたいな、と思います。この作品は、先ほど紹介した2作品よりも、より一般人の私たちに近い作品といえるでしょう。日常に起こりそうな小さな事件を解決していくもので、いつの間にかストーリーに引き込まれてしまいますよ。また、主人公の淡い恋心もポイントの1つです!
いかがでしたでしょうか?この他にもまだまだ面白い作品は多いです。身近に起こりそうな事件や、想像力を働かせることのできるワクワク感を多く感じることのできるストーリーなど、ミステリー小説にもさまざまなタイプの作品があります。ぜひ色んな小説を読み、ご自身に合ったお気に入りの小説を見つけてみてくださいね!