- Home
- LIFE-STYLE, コラム, 生活雑学
- 初対面の「ネコ」に友達になってもらう4つの方法
初対面の「ネコ」に友達になってもらう4つの方法
- 2016/12/26
友達の家の玄関で無防備に寝そべるニャンコや、街角のポストの隅に丸くなっているネコの親子に出会うと、おもわず近寄って頬ずりをしたくなります。
ところが、ネコ科の生き物は見た目とは裏腹に、警戒心が強く初対面の人間には、なかなか心を開いてくれません。
ですが、せっかく出会えた小さくやわらかなネコさん達と、もっと近くでお話しをたいものです。
今回は、初対面のネコと打ち解けるための4つの方法を紹介いたしましょう。
1. 大きな声、高い声を出さない。
基本的にネコは、物静かな人が好きなものです。古今東西、縁側で陽射しを浴びるおばあさんが、ひざの上にネコをのせてくつろいでいる様子は定番ですね。
おばあさんは、かん高い声も出さず、動作もゆったりとしていて、ネコにとって、きっと安心できる存在なのでしょう。
裏をかえすと、掃除機の音や、早口でまくしたてる人、動きの大きな人は苦手なようです。
はじめて会うネコと接するときは、「静かに」「おだやかに」を合言葉に。
2. 距離感が大切
まだ「友達」にはなっていないけれども、とりあえず「敵」ではないと、ネコに認めてもらえたら、次のステップに進みましょう。
まず、ゆっくりとその場にすわってみてください。
ネコと同じ目の高さ、もしくは少し下を意識するのがコツです。
たやすく、知らない人間に馴染まない子も多いので、目をあわさず、そらさず、距離感をたもちながらアプローチしましょう。はやく親しくなりたいからといって、瞳を覗き込むのは逆効果です。
3. 「あくび」をする
人間は、眠いときにあくびをしますが、動物にとっての「あくび」は敵意のなさを示すシグナルでもあります。
何度かあくびをする真似をすると、人懐っこい子ならば近づいてくることも。
もしくは、おびえている子や、威嚇してくる子をなだめるのにも効果的ですよ。
4. 「まばたき」をする
ネコは、顔を凝視されるのが苦手な反面、親しい者とは目を合わせて挨拶をする習性があります。
顔を見ると、「親愛の情が深まる」と考えているのかもしれません。
向きあっていても逃げていかないネコには、「まばたき」をしてみせるとよいでしょう。目をつむったり、あけたりすると、「わたしはあなたに好意を持っている」というサインを送ることができます。
ついつい、ネコをみかけると小走りに近づいて、頭や毛なみを撫でてみたくなります。けれども、そんな衝動をおさえて、そっと近づくときっとネコもわかってくれることでしょう。ネコと友達になるためには焦りは禁物なのです。