いわて子どもの森で何する?どうする?決めるのは自分!
- 2017/4/17
岩手県一戸町にある「岩手県立児童館いわて子どもの森」は県内最大の大型児童館です。屋内施設のみならず、屋外遊具やキャンプ場、宿泊施設を併設しており、子ども達の健全育成のための活動を行っています。県立の児童館なので入館料は無料、遊具も多いので何度でも遊びに行きやすい施設です。子どもの自発性を大切にするポリシーで、遊びについては子ども達の判断を尊重することを重視しています。
■アスレチックや大きな滑り台に挑戦!
屋外にはジャングルジムのような巨大アスレチック「もりもりとりで」があります。登ったり降りたり、潜ったり。子ども達が縦横無尽に遊びまわれる広さです。「のびのび広場」でボール遊びや紙飛行機飛ばしを楽しんだり、「わくわくプレーパーク」でブランコや滑り台を楽しんだり。丘の上からは全長120mもあるスリル満点の滑り台「ローラーローラー」を滑り降りることも。外遊びだけでも、クタクタになるまで遊んでしまいそうですね。
■ひみつの森で秘密基地ごっこはいかが?
自然に囲まれたいわて子どもの森には、周囲の木々を利用した「ひみつの森」があります。ひみつの森で楽しめるのは、子どもが一度は憧れるであろうツリーハウスや大人でも心惹かれてしまうハンモックなどです。木々に囲まれたブランコに乗れば、物語の世界の登場人物になった気分に。木でできたはしごを登っていくのも、普段の生活ではお目にかかれない、子ども達にはちょっとした冒険です。
■変り種の自転車、上手にこげるかな?
有料で変り種の自転車を楽しむことができます。大型の三輪車や四輪のものまで。乗り物好きな子が夢中になってしまいそうなラインナップです。普段とは違うハンドルやペダル。上手に運転することができるようになるでしょうか?子ども達のチャレンジ精神も試されます。
■冒険の塔「のっぴい」で頂上を目指せ!
子どもの森には屋内遊戯場もあるため、雨の日でも楽しむことができます。子ども達に大人気なのが、「冒険の塔のっぴい」です。屋内にありながら、建物内の階数をまたいで上へ上へと登っていくアスレチックです。途中の仕掛けを乗り越えて、頂上までたどり着けるでしょうか?頂上までたどり着いたら、今度は滑り台で一気に下まで滑り降ります。ここでもちょっとした勇気が必要になりますが、子ども達が楽しんで挑戦してくれると嬉しいですね。
■小さな子たちは「ピヨピヨ」でちっちゃな冒険!
小さな子ども達のための遊具が用意されたコーナー「ピヨピヨ」もあります。赤ちゃん連れでも安心して遊ばせられるのがいいですね。「のっぴい」に挑戦できない4歳未満の子ども達でも楽しめるよう、小さめの滑り台の付いた「ミニのっぴい」が用意されています。
夏には「みずの広場」で水遊びを楽しむことができます。流水広場になっており、滝をくぐって遊ぶなんてことも。冬には雪遊びが楽しめ、ワークショップではソリを作ることもあります。オリジナルのソリで雪の上を滑るのもまた格別ですね。