ゴールデンウイークのおでかけ 関東周辺のオススメ水族館5選
- 2015/4/15
ゴールデンウィークの混雑を避けてなんとかおでかけできないものでしょうか。
水族館なら?と思ったのですが、新江ノ島水族館とかサンシャイン水族館とか
有名な水族館はどこも恐ろしく混雑するらしいです。
でも、よく探すと空いていそうなところもけっこうあるので、都心から200km以内のところにある比較的空いていそうな水族館を5つ選んでみました。
【京急油壺マリンパーク】
(東京駅から81km。渋滞なしで1時間22分)
神奈川の老舗水族館です。三浦半島の先端に近い油壷にあります。
水族館自体は施設が古いこともあって、ムード満点とはいきませんが、その分ショーに力が入っています。
ショーを行う施設が変わっていて、屋内のプールつき舞台なんです。
ここで劇仕立てのイルカ・アシカショーが楽しめます。
その他にもちょっと変わった魚のショーがあったり、カワウソと握手(予約制)ができたりします。
電車とバスで行きやすいというのもいいところです。
「みさきまぐろきっぷ」という電車バス+食事+水族館の格安チケットがあります。
油壺には穴場ビーチが点在していて、磯遊びをしたり、砂浜を歩いたり、海水浴の季節ではなくても、のんびり海を楽しめます。
【箱根園水族館】
(東京駅から100km。渋滞なしで1時間33分)箱根園のなかにある水族館です。
もちろん山の上です。海水水族館としては日本一標高の高いところにあるそうです。
こじんまりした水族館ですが、バイカルアザラシという湖に棲む珍しいアザラシのプールがあって、ショーもやっています。
ただ、気をつけなくてはいけないのは、ゴールデンウィークの箱根は交通機関が大混雑するということです。
箱根登山鉄道や路線バスを使うなら覚悟が必要です。車でも渋滞は避けられないでしょう。
公式サイトに期間限定のクーポンがあったりしますのでチェックしてみてください。
【伊豆・三津シーパラダイス】
(東京駅から142km。渋滞なしで1時間49分)
三津は「みと」と読みます。静岡県沼津市にある水族館です。
同じシーパラダイスでも、八景島よりはるかに歴史が古く、前身の「中之島水族館」が開館したのは戦前のことです。
歴史があるだけに実績も大きく、バンドウイルカ、ラッコ、セイウチを日本で初めて飼育したそうです。
入り江に造られている半屋外の水族館で、建物の規模は大きくありませんが、
屋外スペースは広々としていて、アザラシとアシカは海に解放されています。
電車とバスで比較的アクセスしやすいので、渋滞を避けてのんびり鉄道と路線バスの旅というのもよさそうです。
ウェブ限定の割引券が公式サイトにあります。
【栃木県なかがわ水遊園】
(東京駅から171km。渋滞なしで2時間15分)
淡水魚中心の水族館です。
公園の池の上に建てられたモダンな外観が目を引きます。
日本の川魚からアマゾンの巨大魚まで、淡水魚が広く集められていて、「あこがれの海」というサンゴ礁の水槽(こちらはもちろん海水)もあります。
公園内には他にも釣り堀や芝生の広場があってファミリーにとくにおすすめです。
心配なのはアクセスで、電車とバスでも行けるのですが、バスの本数が少ないので、車で行く場所だと考えたほうがよさそうです。
イベントが多いので公式サイトはしっかりチェックしておいたほうがいいと思います。
【下田海中水族館】
(東京駅から197km。渋滞なしで2時間59分)
伊豆半島の先端、下田にある水族館で、水族館自体が海の上に浮いています。
海の上にある条件の良さを活かして、さまざまなふれあいやショーがあります。
イルカだけでなく、アザラシ、アシカ、ペンギンとショーの多彩さに目を見張りますが、それ以上にイルカとふれあうプログラムが充実しています。
ビーチでイルカと戯れたり、一緒に泳いだり、シュノーケリングしたりできるんです。
ほとんどのプログラムは予約が必要で、別途料金もかかるのですが、それでもイルカと一緒に泳ぐ価値はありそうです。
下田までのアクセスは渋滞を考えると鉄道のほうが楽かもしれません。
水族館には下田駅から歩いて行くこともできます。
公式サイトにウェブ限定の割引券があります。