自分のお気に入りで作る◎手作り匂い袋
- 2016/1/7
リラックスするために、何かされていることってありますか?
アロマオイルを焚いてみたり、ゆっくりお風呂につかったり…その方法は人それぞれだと思います。
私の場合は、疲れたらお香を焚いて、一息つくのが習慣です。
でも、これでは外出先へもっていくのはなかなか大変です。
そこで携帯用には、匂い袋を使っています。
これはとっても便利!
少量でもしっかり香ってくれるので、カバンに入れておけば、ハンカチなどに香りが移って外出先でも楽しむことができます。
また、虫よけにもなるので、大きめのものは、家のタンスに入れ、洋服や着物の防虫剤がわりに使っています。
ただ、いつもいつも買っていると、ちょっと高いかな…というところが難点でした。
そこで私は、匂い袋を手作りするようになりました。
手作り、というとなんだか大変そうに聞こえますが、実際はとっても簡単です!
自分のお気に入りの香り、というのは誰にでもあると思います。
それを好きなだけ、好きな形で使えるというのは、とっても楽しいですよ☆
【携帯する:ストラップやサシェに】
作り方の大まかなイメージは、
まず、お香をできるだけ細かくします。
(すりこぎなどで粉状にできればベター)
それを和紙(懐紙など)や、お茶パックに包みます。
さらにその周りを、余っている布で包めば出来上がり。
匂い袋自体が和小物ですから、売られているものも和柄のものが多いです。
でも自分で作ってしまえば、ハギレさえあれば好きな柄で作れちゃうので、より使いやすく、より愛着もわくはず☆
イメージはこんな感じです↓
(出典:http://handmade.xsrv.jp/howto/data/1110_nioi.jpg)
左のように紐をつければストラップとして、携帯用になりますし、
大きめに作れば、タンスに入れたり、トイレに置いたりのサシェにもなります。
【手紙に:文香として使う】
お香、というのは自分で使うだけでなく、誰かにプレゼントすることもできます。
たとえば、手紙に入れて送れば、文字とともに香りも相手に届けることができます。
「文香」というものです。
私も実際にいただいたことがありますが、お便りとともにその香りから、手紙を送ってくれた方の気持ちまで届いたようで、とてもうれしかったのを覚えています。
手書きの文字というのは、特に相手に気持ちが伝わりやすいもの。
そんな特別な時に、一緒に文香を入れてみてはいかがでしょうか。
もちろん、文香もしおり型など、いろいろなかたちで売られています。
でもこれも、折り紙などがあれば簡単に自分で作れちゃいます。