カフェオレとカフェラテの違いをわかりますか?
- 2016/5/30
どちらもコーヒーにミルクを、たっぷり入れて飲むものだと思うのだけど、
いまいち違いが分からない・・・。なんて思うことはありませんか?
言葉の意味を調べてみました。
カフェオレとは?
語源はフランス語なんだって!
レは、ミルク(牛乳)の意味があるの。
カフェラテとは?
語源はイタリア語なんだって!
ラテがイタリア語のラッテから取られた、造語なの。
ラッテは、ミルク(牛乳)の意味があるって。
語源が違ったのですね。意味はどちらも、ミルク(牛乳)で同じなんだぁ。
日本語に直訳しちゃうと、【ミルク入りコーヒー】or【コーヒー牛乳】なのね。
ここまでは、どちらもコーヒーにミルクを入れるということで同じものなのね。
どこが違うのかな?
それは、コーヒーです!!
カフェオレは、普通のコーヒーで淹れられます。
普通のコーヒーと表現されているものは、おなじみの紙フィルターなどで濾(こ)して作る【ドリップコーヒー】のこと。
カフェラテのコーヒーは、【エスプレッソ】なんですよ!!
エスプレッソとは、イタリアのコーヒーの淹れ方で、高い圧力をかけ短時間で抽出するコーヒーのことで専用のエスプレッソマシーンで作りますよ。
ドリップコーヒーは、比較的浅煎りの豆(酸味が多く苦みが少ない)を使用します。
それに対して、エスプレッソは深煎りの豆(酸味が少なく苦みが多い)を使用します。
エスプレッソコーヒーは濃いので、小さなカップで飲むのが一般的ですね。
ミルクの量に決まりはあるのかな?
特に決まりはなく、個人の好みに左右されます。
お店などでも、それぞれのところで違う場合がありますよ。
一般的な割合としては・・・?
カフェラテ
普通のコーヒー50%:ミルク50%(お好みで変更してくださいね)
カフェラテの場合
エスプレッソコーヒー20%:ミルク80%
もともとが、エスプレッソは濃くて小さなカップで飲むので、ミルクをたくさん入れて飲みやすくしてあるらしいですよ。
泡が決めて!?
どちらも、泡立てたりしてあると思っていたりしませんか?
カフェラテ=泡立てミルクというのはちがいますよ。
カプチーノが泡立てミルクなのです。
カフェラテのミルクは、泡が立たないように温めたミルクを使用します。
ん?あの細かな泡の正体は・・・。
実は、コーヒーの気泡なのです。
味は?
カフェオレ
薄くてマイルドといわれます。
カフェラテ
濃くてコクがあり苦みや甘味もあります。
味については、感じ方も個人差で分かれるところなので、まず、味わい比べをしてみてくださいね。
ちょっと、違った角度から味わえるかもしれませんね。
ぜひ、ブレイクタイムに試してみてください。