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レーシック体験記。術前・術後・10年後 …… その5
- 2016/10/5
●メガネ・コンタクトから解放された毎日。でも、油断は禁物
一大イベントともいえるレーシック手術で正常な視力を手にし、メガネもコンタクトも不要な夢のような生活がはじまりました。でもここからが油断禁物。パソコン画面やTVを長時間見ていても以前ほど眼が疲れにくいので、知らず知らずのうちに眼を酷使してしまうからです。また、一般的に40代から遠視(老眼)になり始めるのですが、レーシック手術を受けるとそれが早まる場合があることも忘れてはいけません(20代で手術を受けたからといって、30代で遠視になることはないと思いますが)。
私の場合、メガネ・コンタクトの頃より眼が疲れにくくなったことで、この10年間でだいぶ眼を酷使するようになった気がします。長時間パソコンのモニターを見続けたり、ソファーで寝転がってTVを見たり。ちなみに私の経験では、寝転がってTVを見るクセがつくと乱視になりやすくなります。遠視についていいますと、ものすごく小さな文字はもともと見づらかったのですが、40代半ばから名刺の小さな文字などが見づらくなりましたね。せっかく良くなった視力ですから、毎日ケアすることをおすすめします。
眼の疲れをとったり、近視・遠視を直すには「マジカルアイ」がオススメです。もうだいぶ前に話題になりご存じの人も多いでしょう。ジ〜っと見ていると平面画面が立体画面に見えるあれですね。今はスマホアプリもありますが、画面も大きくて画像も色とりどりで美しい本の方が好きです。近視と遠視の両方をトレーニングできて、10分ほどやってみるとかなり眼がすっきりします。
もう一つ、小さい文字が見づらい遠視ぎみの場合は、ブルーベリー+アントシアニン配合の栄養補助食品です。具体的には、「えがおのブルーベリー」や「健康家族のブルーベリー」。アントシアニンは遠視改善に速効性があり、実際に2〜3週間飲み続けると効果を実感できました。1カ月分が1,500円とリーズナブルなこともあり、今も飲み続けていて、よほど小さな文字でない限り不自由していません。
●ただ視力矯正するだけじゃない、見え方まで選べる時代
10年前までのレーシック手術は、大きく分けてレーシックとラセックの2種類。また、再手術できないという点で、躊躇する人も多かったのではないでしょうか。今では、レーシックにまさまざま種類があり、アフターケアも充実し、なんと再手術(無料/有料)までできてしまいます。手術料金もお安くなっていますね。例えば、神戸神奈川アイクリニックでは、次のように多種多彩なバリエーションがありおどろきです。
メガネ・コンタクトで矯正した視力1.2とレーシック手術後の視力1.2では、見え方が違うなんて、手術前にはあまり気にしませんよね。ところが、以前のレーシックですと同じ視力でもメガネ・コンタクトで矯正したようなシャープな見え方ではないのです。慣れれば気になりませんが、少し極端な例えでいえば、ガラス越しに見る風景と窓を開けてみる風景との違いです。同じ視力なのにクリアさが少し違います。それが今は、クリアに見えるようになる手術も選べますので、カウンセリングの時にじっくりと聞いてみましょう。
以上、5回に分けてお届けしたレーシック/ラセック手術体験記は、これでおしまい。まとめますと、レーシックは大きな病院で受ければほとんど問題なし。ラセックを受ける人は、レーシックとは少し違う点を手術前に理解しておくことが必要です。手術に関心のある皆さんに、この記事が多少でもお役に立てば幸いです。