クーパー靭帯は一度切れると修復不可能!? 胸垂れ緊急改善方法!!
- 2015/10/28
胸が垂れてしまうのは加齢だけが問題ではありません。
大事なのはその理由を知り、きちんと予防することで、垂れた胸を改善することなのです。
胸が垂れてしまう原因
クーパー靭帯の伸び
クーパー靭帯とは、乳腺を皮膚、筋肉に繋ぎとめバストの下垂を防ぐ吊りケーブルの役目を果たしています。それが日常生活や妊娠などで伸びていくと胸が垂れてしまうのです。切れてしまったクーパー靭帯は修復出来ませんが、伸びたクーパー靭帯は周りからの影響で改善することも不可能ではありません。
大胸筋の衰え
大胸筋は年齢と共に衰えてしまいます。胸全体の重みを支えている筋肉なので衰えと共にハリがなくなり垂れてしまいます。若い人でも左右に胸が流れている人は衰えている可能性があります。
皮膚のたるみ
乳房を包んでいるのは皮膚です。その皮膚がたるむと胸全体にハリがなくなります。
ホルモンバランスの変化
加齢や、ストレス、生活習慣などでホルモンバランスは崩れやすく、女性ホルモンの分泌を乱すことで乳腺に影響を与えてしまいます。それが胸が垂れる原因の一つでもあります。
出産
妊娠すると乳腺脂肪が増加しますが、産後は徐々に減ってゆきます。妊娠時は皮膚も筋肉も伸びた状態なので、乳酸脂肪が減少すると同時に萎んだ状態になり、胸が垂れる原因になります。
姿勢の悪さ
猫背などの姿勢の悪い人は胸周りの筋肉が萎縮し、乳房の受け皿としての役目を果たしきれません。また、姿勢が悪いと血流も悪くなり、栄養がきちんと運ばれないという悪循環になってしまうのです。
胸垂れ改善方法
自分に合ったブラジャーを身に着ける
ブラジャーは小さ過ぎても、大き過ぎてもだめです。小さいと胸が締め付けられて血流が悪くなりますし、大き過ぎると胸が把握されないので胸に大きく負担がかかってしまいます。
用途に合わせてブラジャーを変える
今は寝る時につけるナイトブラジャーや、スポーツをする時につけるブラジャーなど様々な種類のブラジャーが出ています。その用途に最適なブラジャーなので使用すると、胸の負担を軽減出来ます。
大胸筋を適度に鍛える
胸全体を支える役目を担う大胸筋を適度に鍛えましょう。
皮膚のケア
保湿ケアをすることで、皮膚にハリと潤いを与えることが出来ます。その結果、皮膚に弾力性が出て、皮膚と繋がっているクーパー靭帯にもよい影響が出て、胸の垂れを軽減してくれます。
ホルモンバランスを整える
規則正しい生活習慣、睡眠、栄養バランス、ストレスなどを正すことによってホルモンバランスは整えることが出来ます。仕事をしていると難しいとは思いますが、なるべく心がけましょう。
姿勢を正す
腹筋を上に伸ばし、鎖骨を横に伸ばし、肩甲骨を左右引き寄せる。この姿勢を意識することで胸垂れの予防になります。
女性の象徴でもある胸。
垂れてしまっている胸も改善することが出来るので是非、試してみてください。