夏太りに注意!夏太りを防ぐ方法5選
- 2016/8/10
みなさん「夏太り」と言う言葉を聞いた事がありますか?
夏って、暑くて食欲はなくなるし、大量に汗をかくしで痩せやすいイメージがありますが、実際は一年のうちでも太りやすい時期なんです。
今回はそんな夏太りの原因と対策をご紹介させていただきます。
■夏太り?夏に太ってしまう理由
まずは夏太りの原因を一緒に見ていきましょう。
①基礎代謝が下がる
日本の夏は暑いですよね。気温が高いと、人間の身体は必要以上に体温を上げる必要がないため「基礎代謝」が下がってしまうんです。
「基礎代謝」と言うのは「何もしなくても消費するエネルギー量」の事。つまり基礎代謝が下がると、脂肪を燃焼しにくく溜め込みやすい「痩せにくい体質」になってしまうんです。また、暑いからと冷たい飲み物や食べ物を摂る機会が増えますが、これもまた身体を冷やし基礎代謝を下げてしまう原因に。
②栄養バランスが崩れる
暑いから・・・とつい「素麺」や「サラダ」だけで食事を済ませる事が多い夏。でもこれが夏太りの原因にもなるんです。
低カロリーのものを食べるのだから痩せるのでは?と思いがちですよね。確かに一時的に「体重」は落ちるかも知れませんが、身体は必要な栄養素が不足した状態なので、ハードなダイエット中の「飢餓状態」のようになっているんです。
すると、次に食べた物をしっかり皮下脂肪として蓄えようとするので、結局は太りやすい体質になってしまうんです。
③運動量が減る
暑さによって運動量が減ってしまうのも夏太りの原因の一つです。階段を使わずにエレベーターやエスカレーター、短い距離でもついタクシーに乗ってしまったり・・・そんな経験はありませんか?結果的に運動量が減る事で消費カロリーも減ってしまい、それで太ってしまうと言うわけです。
■夏太りをしないための5つの方法
それでは夏太りを防ぐための具体的な方法をご紹介します。
①冷房対策をする
夏はどこに行っても冷房が効いていますよね。冷えは基礎代謝を下げてしまうので、ストッキングをはいたり、羽織ものを常に持参するなどして身体を冷やさないようにしましょう。
②水分補給をしっかり
夏は汗として水分が失われがちです。一日最低でも2リットル程度の水を飲む事で、新陳代謝が良くなります。しかし冷たい水は身体を冷やしてしまうので「常温の水」で水分補給をするようにしましょう。
③栄養バランスを考えた食生活
暑いからと言って、口当りの良いものばかりを食べていると夏太りの原因に。夏の定番である「素麺」は、ほぼ炭水化物しか摂取出来ないので、キュウリ、トマト、ハム、卵などをトッピングして栄養バランスを取るようにしたいものですね。不足しがちな栄養素はサプリメントで摂るのもオススメですよ。
④適度な運動
暑いと運動なんてしたくなくなりますよね。そんな時はお風呂上りに軽くストレッチをしましょう。これだけでも、まったくしないのとはかなり違います。
体幹を整え、インナーマッスルを鍛える「腹式呼吸」を取り入れながらやると効果がアップしますよ!
⑤十分に睡眠を
睡眠時間が減ると脂肪が燃焼しずらくなる事がわかっています。夏はイベントが多くつい夜更かししがちですが、夏太りを回避するためには23時にはベッドに入りたいものですね。
いかがでしたか?「夏太り」の原因と解消方法をご紹介しました。せっかくの夏を最後まで楽しむためにも、夏太りは何としても防ぎたいですね!