「アメリカ美人」の条件って知ってる?
- 2016/9/14
アメリカの女性は身体にピッタリした服を身に着け、胸を大きく出して、ミニスカートで足もむき出し。おデブだってご多分に漏れずボディコンやってるから、これが流行りなのだと思うけど、こぞって化粧は控え目なのです。
マスカラでもともと長いまつ毛を強調してはいるけれど、普段は口紅はしていません。だから日本や韓国からアメリカに来たばかりの女性は、すぐにわかります。ファウンデーションが濃いめということもあるけど、必ず派手な口紅と目の周りの化粧が念入りですから。アメリカの女性はとても自然派が多く、パーティの時以外は化粧は控え目です。
ただし、きれいな歯並びと歯の白さはとても気にしています。日本で可愛いと思われている八重歯はNG。歯並びが悪ければ小さい頃に矯正してしまいます。小学生でブレース(矯正装置)をつけている子も多いです。そして学生や大人たちは男性も女性もこぞって歯の白さを心がけています。何といってもアメリカで美人の条件は、きれいな白い歯ということになります。
歯医者でホワイトニングをしてもらうと、500ドル(研修医)~750ドルかかりますが、近くのスーパーやドラッグストア(薬局)でホワイトニング用品が簡単に手に入るので、一般にとても普及しています。日本では歯医者の処方箋が要るホワイトニングですが、アメリカでは自由に手に入れることができるんです。
スーパーやドラッグストア(薬局)では歯磨き粉売り場の近くに、必ずホワイトニング用品が陳列されています。マウスピース(歯形)にホワイトニング用のペーストを塗って歯に装着する方法と、ホワイトニングの加工がされた透明のフィルムを歯に付けるものがあります。20~30分待って外し口をすすぎます。どちらかと言えば、簡単な後者をお勧めします。毎日繰り返しているうちに次第に歯が白くなっていくのがわかります。事実、夏場に日焼けした顔に真っ白な歯は最高に魅力的ですよね。
日焼けといえば、アメリカでは日焼けした肌をしている人はバケーションを楽しむ余裕があったという一つのステータスになり、お金持ちの特権でもあります。なので学生やバケーションの余裕がない人達は、日焼けサロンに通ってわざわざきれいな白い肌を焼いてしまうのです。ネイルサロンとともにアメリカでは爆発的な人気ですよ。
所変われば、美人の条件も変わるアメリカ。ハワイでの美人の条件は「ふくよかなこと」つまり「おデブ」ってことです。太っていても堂々としていられるハワイは気楽ですね。
しかし、おデブはビジネスには大敵。喫煙とともに肥満は自分をコントロールできないと見られ、とても不利になります。そういえば、できる男や女におデブは見かけませんね!