ロンドンのお買い物といえばなんといってもリバティ!

  • 2016/10/19

リバティはロンドンで買い物といったら外せない場所でもあり、各種ブランドがひしめき合っているデパートでもあります。

ですが、リバティはその外見がまず可愛らしいことでも有名です。
リバティは、ハロッズ、ジョン・ルイスに並ぶ高級百貨店であり、外装はテューダーリバイバル様式になっています。
また、建築された当時はイギリスでは量産体制がブームになっており、いわゆる大量生産の粗悪品が横行していました。1875年の創業であり、この時代に反旗を翻しかった芸術家や作家たちはリバティを一つの芸術品として作りあげました。

リバティにデザインを提供したデザイナーたちはアールヌーヴォーの中心的存在であったり、アーツ・アンド・クラフト運動を行う人が多く、中世の手工業を復興させようとリバティに美しさを求めたのかもしれません。

一般的な百貨店やデパートとして訪れると驚くことが多いのもリバティです。
ディスプレイとして創業当時は暖炉が設置されており、くつろぎをかんじられるようにしてあり、現在でも当時の暖炉を見ることができます。

東洋のエキゾチックさに西洋芸術を融合したリバティは、品ぞろえも個性的であり、孤影的なブランドも多く排出しました。

日本でも映画「NANA」のヒットで注目を一気に集めたヴィヴィアンウエストウッドもリバティの中に入っており、立ち上げ当時のロンドンパンクのスタイルを考えると面白いものがあります。

【リバティには歴史が刻まれている】

リバティには、第一次世界大戦で出兵し、帰らぬ人となった従業員たちのレリーフがあります。
これはリバティが人も物も大事にしていることの証明であり、亡くなった従業員たちも含めてリバティが作られてきたことを語っている存在になります。

吹き抜けの光の美しさや、螺旋階段に刻まれた歴史、天井から伸びるランタン照明。古き良き美しきものがリバティにはまだまだあります。
柱一本とっても彫刻が施されており、現在のシンプル、ミニマム主義とは対極の位置かもしれません。

リバティは「リバティ柄」といわれる独自のプリントがあり、創業当時のプリントデザインの布なども販売されています。
英国ブランドの多くが裏地などにこのリバティ柄を使うことが多く、中にはキティちゃんとのコラボもあったりします。
買い物はもちろんですが、遊びに行くだけでもリバティは楽しい存在であり、きっと欲しいものが見つかる場所でもあります。

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