ストレスでの個人差
- 2015/5/8
ストレスは一番個人差が大きいものだと思います。同じ環境でもストレスが溜まる人もいれば、溜まらない人もいます。また、身体に出てくる悪影響も人それぞれで違ってきます。ストレスを受けやすい人やストレスに弱い人を考えると、まじめや完璧主義、悲観的、人に相談できないなどマイナス思考な人ばかりが想像しますが、ストレスに負けやすいタイプは、まじめで几帳面な人、頑固で厳格な人、内向的で大人しい人、取り越し苦労の多い人となります。
性格や習慣もありますが、まじめで几帳面な人は、どんなことでも完璧にこなそうとしてしまい、完璧にできない事によりストレスが、溜まってしまいます。このような人は「なんとかなる」という考え方ができるようになるとストレスを軽減することができます。頑固で厳格な人は、自分の意見を変えない事により、人との衝突が増えてしまいます。衝突が増えることによりストレスが溜まってしまうので、意見されたときは「その通り」と思えるようになるとストレスを軽減することができます。内向的でおとなしい人は、無理をしない程度に社交的になってみてはいかがでしょうか。はじめは、慣れないことでストレスが溜まるかもしれませんが、たくさんの人と話しをすることにより、楽しく生活できるのではないでしょうか。取り越し苦労の多い人は、苦労の原因となる物を少しずつでもいいので減らしていければストレスは軽減されます。
私は苦労が多いタイプで毎日ストレスが溜まっていましたが、一つずつ問題を解決していくことにし、どう解決していくかを計画的に考えたら少しだけストレスが軽減されました。また、ストレスを感じやすかったり、受け流すことができない、ストレスをため込んでしまうなど習慣になってしまっている人は、遅かれ早かれ、心が崩壊してしまいます。心が崩壊してしまうと、うつ病などになってしまう原因にもなり、うつ病以外でも原因不明で倒れてしまったりすることがあります。その場合病院で検査をしても「原因不明」で終わってしまうので、薬の処方もされない事がほとんどですし、検査結果に異常がでないため、医師も「本当に具合が悪いのか」という目でみたりもし、それによってストレスが溜まったりもします。
習慣や性格は簡単に変える事はできません。ですが、できるだけ考え方を変えるようにしたり、自分に合ったストレス発散をし、ストレスで心に負担をかけないようにすることが大切です。