12月のイタリア旅行、絶対に気をつけたい2つの注意点とは?
- 2016/11/22
常に日本人に人気の旅行先である「イタリア」
美味しい食べ物が沢山あって、ショッピングも楽しめて、見どころもも沢山!
と言う事で、現在イタリア旅行を計画中の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし「12月のイタリア旅行」には注意が必要なんです!
せっかくのイタリア旅行を満喫するためにも、12月にイタリアを旅行する際の注意点をぜひ覚えておいてくだいさいね!
①寒さ
イタリアは日本と同じように「四季」があります。
ですから、12月は真冬でかなり冷え込む季節なんです。
特にイタリア北部はかなりの寒さです。
そして、イタリアは「石造り」の建物が多いので、建物の中でもかなり冷える事が。
それだけなら、服装に気をつければ良いのですが、問題はホテルです。
イタリアではほぼすべてのホテルが「リスカルダメント」と呼ばれる暖房器具を使用しています。これは「温水循環式ヒーター」の事です。部屋の中に備え付けられている、パイプの中を温水が循環して部屋を暖めると言うものです。
しかし、このリスカルダメント、わりとトラブルが多いんです。
まずは、各部屋でオン・オフの切り替えが出来ない事。そして温度調節が出来ないと言う事です。
つまりホテル側が暖房を切ってしまうと、部屋は冷え切ったまま。逆に、部屋が暑いので切って欲しいと思っても、自分では切れないんです。
そして故障も多いので、このリスカルダメントが故障すると、まるで巨大冷蔵庫の中にいるほどの寒さを強いられる事も・・・。
築年数の高いホテルに多いので、このトラブルを避けるなら、新しいホテルを選ぶようにすると良いかもしれません。
そして必ず、カーディガンやパーカーなど着脱が簡単でさっと着れるアイテムを持参しましょうね。
イタリアでは「冬の間は玉ネギになる」なんて言い方をする事があります。
それは、玉ネギのように何枚も重ね着をして、寒さ対策をすると言う事なんです。
旅行の際は、玉ネギをイメージして、持っていく洋服を決めましょう!
②休み
イタリアでクリスマスと年越しをしたい!
そんな方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。むしろ、そのために12月の旅行を企画していると言う方も中にはいらっしゃるかもしれません。
しかし、クリスマスは日本とは違い、基本的に「家族でお祝」するもの。
そのため、クリスマス当日26日は、ほとんどのお店やレストランが休業です!
翌日26日は「聖人ステファノの日」で、この日もまた閉店するお店が多いんです。
レストランはクリスマスのコースメニューのみと言うケースも多いので注意が必要です。
スーパーやデパート、ブランドショップもほとんどお休みになるので、日本のように賑やかに外でクリスマスを楽しむ・・・と言うワケにはいかないので気をつけましょう!
いかがでしたか?
せっかくお休みを取ってイタリア旅行をするのですから、思い切り楽しみたいですよね。
12月のイタリア旅行、ご紹介した2つの事に留意して日程を組んだりホテルを探したりしてくださいね!