日本人とは違う、外国人の恋愛観について
- 2017/3/13
ニュージーランドと聞いてどこにあるかパッとひらめく人もいれば、どこだろう?なんて思う人もいるかも知れませんが、ニュージーランドは日本から飛行機で12時間程度、南半球に向かって進めばオーストラリアより少し下にある日本とほぼ同じ位の大きさの国です。
ニュージーランドの人種はヨーロッパ系がほとんどで次に先住民のマオリ系、そしてアジア系となっています。
特に移民によって国が成り立っているので、本当に沢山の人種で溢れています。
そんな移民が多い国だからこその恋愛観を紹介します。
日本と海外での告白の違い
まず外国人との恋愛で違うのは、日本特有の告白というものがありません。
私たち日本人はお互いをほとんど知らなくても好みの女性や男性がいれば、勇気を振り絞って『付き合ってください』と告白しますよね。
それが外国人からしてみると、お互いのことを何も知らないままお付き合いするなんて考えられない!というわけです。
確かにごもっともですが、付き合って行く中でお互いのことを知っていくのもいいと思います!
外国人の男性は好みの女性を見つけるとすぐにアタックしに行きます。
一緒にカフェに行こうと誘ったり映画鑑賞、いろんなことを一緒にしてお互いを知っていこうとします。その期間のことをデート期間といい、そのデート期間中でお互いをもっと好きになっていき、相手の家族や友人に紹介したりと、気がつけば彼の彼女になっていることなんて普通なんです!
もちろんそのデート期間中に気が合わなければ、そこまでの関係です。はっきりと断ることもこの国では当たり前なので、そういったことも全く日本とは違いますよね。日本人ははっきりとものをいうことをできるだけ避ける傾向があるので、逆にそういったことが失礼な行動に当たる場合があるんですよ。
デーティングサイトを使う
サイトを使って出会うの?と思うと出会い系の危ないイメージがありますよね。
しかし、日本とは全く違う意味のデートサイトなんです。
このサイトの目的は恋人や結婚相手を見つけることなので、プロフィールにはもちろん年齢や職業、年収や、趣味、そして離婚歴、子供、宗教やベジタリアンなど、細かいことも記入します。私の周りの人もkのデーティングサイトで出会ってお付き合いしている人も沢山いますし、結婚した人もいますよ。
日本よりもデーディングサイトを身近に使っています!
ニュージーランドの恋愛は自由
ニュージーランドは日本にはないパートナーシップというものがあり、結婚をしない事実婚が認められている国の一つです。
そして一緒に住んで2年ほどするともう事実婚なんですよ。
なのでニュージーランドには結婚をしないで事実婚で何十年も一緒に住んでいる人が沢山います。お互いのことを妻や夫と言わずにパートナーと呼んでいます。
もちろん、彼らには子供もいるので、本当に普通に結婚している家庭と何も変わりません。
結婚をしていようが事実婚をしていようがこの国では、何も変わらなのです。
大切なことはお互いを信頼して愛し合っているか!なんです!
そして一番驚くことは、意外にもほとんどの人が離婚を経験していて、前の旦那や妻が2人いるなんてことも当たり前です!お父さんが2、3人いるなんてことも!
そして、日本では考えられないのが、今の旦那さんの元奥さんと今の旦那さんの奥さんが仲良しだったり、元旦那さんを今の旦那さんに紹介して一緒に食事したり、兄弟や姉妹でも、片方の親が違ったりするのは、全然当たり前だったりします。
この国ではパートナーで別れたり、離婚したとしても仲良しでいることが普通なのでその文化に対しては私も最初はとても驚きました。
もちろん喧嘩別れをしている人もいるので、みんながみんなそうとは限りませんが。
こうしたことから、ニュージーランドの人が考えている恋愛というのは、数年交際したから結婚をするというわけではなく、好きだから、愛しているからこそ一緒に居るということを大切にしているんだなと思いました。
日本にもいつしか事実婚と言うパートナーシップができる日がくるかもしれませんね!