海外で流行しているヘアスタイルは?
- 2017/3/6
”透けバング”、”波ウェーブ”、”グレージュカラー”。。。ヘアスタイルの流行はどんどん変わっていきます。
”外国人風○○”なんてタイトルがついている髪型もよく見かけますが、実際海外のイマドキ女子たちはどんな髪型をしているのか気になりますよね!
日本と海外の女子たちの大きな違いは、もちろん人にもよりますが「かわいくなりたい」のか「綺麗(クール)になりたいのか」なのです。日本の女子たちは前者、海外の女子たちは後者が多いのが事
実です。
その一番わかりやすい違いが”前髪”です。前髪って、女子にとって本当に重要ですよね。朝の前髪の決まり具合で、そのひ一日の気分が決まるくらい、大事なポイントです。
しかし海外の女子たちは、前髪がない人が多いのです。だいたい皆さん、俗にいう”かきあげ系”(髪を前からかきあげて後ろに流す)の髪型です。ショートの人も、前髪はあげたりしています。前髪のありorなしだけで、かなり印象が「かわいい」か「綺麗、クール」か変わってきます。
実はこれ、男性にも言えることで、海外の男性はほぼ必ずと言ってもいいくらい、短髪で前髪をあげ
ておでこを出しています。
ちなみに男性で髪を染める人もほぼいないです。白髪があっても「それも個性!」とでも言うかのごとく、皆さん気にしていないのです。
女子のヘアカラーの流行はというと、2,3年前くらい前から”オンブレ”や”バリヤージュ”というスタイルが根強く流行っています。どちらとも、最初にブリーチでハイライトやグラデーションを入れて、その後少し黄色味を消したり上から好きな色を載せたりするヘアスタイルです。こちらは紫外線焼けした髪のようにも見えるので、特に夏になると人気です。
他にも、ビビットな赤や緑、紫やピンクなどの派手な色を楽しんでいる人たちもよく見かけます。海外では、薬事法が日本とは異なるため、日本よりも少し強い薬剤を使うことができます。そのため、
色素の強いアジア人の髪質でも明るい色や透明感のある色が出しやすかったりもしますし、どこの会社でも「仕事上、髪を暗くしないといけない」などの決まり事が日本に比べるとかなり少ないので、
自由に自分の個性を出すことができるのも魅力のひとつですね。
ちなみに、海外でも日本人の美容師さんはとても需要が高いです。
その理由として、まじめで丁寧、手先が器用なことなどが挙げられると思います。初めて日本人のシャンプーを体験した人は、「美容室でこんなに気持ちのいいシャンプーをしてもらったのは初めて
だ」と言って、シャンプーの担当者にチップをあげる事すらもあります。
もちろんアジア人の髪質と他の国の人たちの髪質は違うので、カットの仕方もさまざまです。常にボリュームがほしい白人の人たちは、”髪をすく”という事を知らなかったり、ローカルの美容師さん
はスキバサミ自体持っていなかったりもします。髪を減らす時は、高い位置からレイヤーをいれたりするので、”重ためヘア”が流行っている日本とはちょっと違った髪型が主流だったりします。
女性のショートカットでいうと、日本では少し丸みのある女性らしいショートが人気ですが、こちらではかなりのベリーショート、襟足は刈りあげるくらいのスッキリしたショートが人気です。これも、
「かわいい」なのか「綺麗、クール」なのかの違いと、頭のかたちや髪質の硬い&やわらかいなどの違いがあるためだと思います。
ひとことで海外といっても国によってもそれぞれ違いがありますし、すべて一概には言えませんが、その場所場所でファッションやヘアスタイルの違いを見つけてみるのも面白いかもしれませんね!