「また怒ってしまった・・・」子どもを怒り過ぎて後悔しない方法

  • 2015/6/5

「ああ、また怒ってしまった・・・」。子どもに怒り過ぎて後悔することってありませんか。怒りたくない。でも子どもを見ると、つい怒ってしまう。今回は、子どもを怒り過ぎることで後悔しないための方法を探ります。

【1.子どもを怒り過ぎて後悔するパターン】
子どもを怒り過ぎて後悔したとき、まずは、その怒りが正当なものかどうかチェックしてみましょう。後悔するパターンとして、2つ挙げられます。
・子供が悪いとはいえ必要以上に怒りをぶつけた。
・子供が悪くないことで子供を怒った。
上の2つのパターン、よくないと思いつつも結構ありがちだったりしますよね。問題は親の方の感情のコントロールです。

【2.子供が悪いが必要以上に子供を怒ること】
子供がテーブルの上に乗りジャンプして遊んでいたとします。それを見て乱暴にひきずりおろし、30分くらいずっと怒鳴り散らす。もしくは、平手打ちでビンタするなど。それが、「子供が悪くても必要以上に子供を怒る」パターンです。わかりやすくするためにオーバーに説明しましたが、ここまでいくと虐待とうたがわれてもしかたのないゾーンです。

【3.子供が悪くないのに子供を怒る】
例えば、テーブルの上のコップの水を子どもがこぼしたとします。わざとでないなら特に怒るようなことでもなく、せいぜい「気をつけようね」と一言言うくらいでしょうか。しかし、過剰に反応して、どなり散らして子供をたたくなどするのなら、「子供は悪くないのに子供を怒る」パターンです。子供の能力を超えることを、親があれやこれやと指示して自分のコントロール下におこうとしているわけですが、その前にはたして親の方は自分のコントロールをできているのでしょうか。

【4.ではどうしたらいいの?】
息つく暇もないくらいのタイムスケジュールをこなす中で、子どもがミスをしたりすると、必要以上に怒ってしまうのは仕方のないことかもしれません。ですが、感情的に怒り過ぎたら感情の部分だけは謝るようにしましょう。たとえば、子どもが悪いが必要以上に怒ってしまった場合でも、テーブルに乗ったことまでOKにしないということです。つまり、テーブルに乗るのは悪い。でも、テーブルに乗ったあなたをあそこまで怒ってしまったことについてはママが悪い。という風に線引きしたらいいのです。親が感情のコントロールを失って他人を罵倒していると子供もそれを学んでしまいます。自分が怒りを感じた時は我を忘れて人を罵倒してもいいのだという風に。

【5.後で謝ってもよい】
子どもを必要以上に怒ってしまって後悔しているとしましょう。後悔しているなら、後になったとしても、子どもに謝ればよいのです。子どもは親のことが大好きです。親が素直に謝れば、子どもも理解してくれます。感情のこじれは、落ち着いてから一旦リセットしましょう。

【6.自分にかかっている負担をチェックしよう】
最近、感情的に子供を怒りすぎていると感じているのなら、自分にかかっている負担をチェックして、楽になる方法がないか探りましょう。家事を手抜きする。仕事を早めに切り上げるなどなど。子どもを後悔するほど怒るのは自分の側に余裕がない状態であると冷静にとらえましょう。

【さいごに】
できれば子どもを怒ることなく穏やかな毎日をすごしたいですよね。でも、子どもは最初から完成された生き物ではなく、周りの大人が指導しなければ社会性を獲得することはできません。母親が子どもを怒るのは当然のなりゆきです。怒って後悔しているのなら、その都度素直に謝ってリセットしましょう。「ママは怒るとすごくこわいけど、明るくて優しいから大好き」。ガミガミ子どもに怒る毎日でも、子どもからこういう風に思われているのならそれでいいと思いませんか。

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