ケンカしても仲直りする上手なふたりの付き合い方
- 2015/5/12
しなくてもいいのにしてしまうのがケンカ。仲よくなればなるほど、長続きすればするほど、避けられないものですよね。でも、ケンカになってしまうかどうかは、それほど問題ではありません。しょっちゅうケンカをしているというのが、ふたりのスタイルだという場合もありますし。
問題は、仲直りができるかどうかです。
すぐに自然と仲直りできるならいいのですが、やり過ぎてしまってなかなか仲直りができないってこともありますよね。そんなとき、結局仲直りするキッカケがつかめずに別れてしまう・・・ということにもなりかねません。
ケンカのあとはやっぱり仲直りが大切です。
【とにかく謝り続ける】
ケンカをしてしまったときは、やっぱり謝るのがいちばんです。気まずいまま家に帰ってきて悶々としているなら、LINEでもメールでも電話でもなんでもいいので、とにかく謝ってしまうことです。悪いのはあっちだからと、相手が謝るのを待っていると、意地の張り合いになってしまいますから。相手も意地を張っているだけで、本音では謝って仲直りがしたいと思っているものです。このとき、ケンカしてしまったことを謝るのであって、どちらが悪いかは関係ありませんよ。相手の悪いところを指摘しても、だいたいの場合、仲は直りませんからね。至らない部分は「そうなのか!」と自ら気づくか、そういうところもかわいいと許してしまうか、どちらかなんですよね。
【あきらめずに声をかけ続ける】
謝っても仲が直らないときは、声をかけ続けましょう。「おはよう」とか、「おやすみ」とか。そういう基本的なあいさつを欠かさずにしていると、相手の気持ちもだんだんほぐれてきます。それから「ありがとう」ですね。「ありがとう」という言葉は、上手に人間関係を築くには重要な言葉ですが、慣れてくると、だんだん口にしなくなりますよね。「ありがとう」はケンカした後だけでなく、普段から使いたい言葉ですね。とにかく、めげずに声をかけ続けてみましょう。きっと相手も心をほぐしていて、謝りだすタイミングを探っていると思います。そこで「ごめんね」とひと言、謝ってみましょう。
【優しさが大切】
ケンカの後に仲直りするときだけでなく、ふだんから優しさを心がけたいものです。優しくない人間関係ってキツイですよね。とくに普段仕事なんかで忙しく、心が殺伐としがちなら、優しい言葉が欲しくなりますよね。やさしい心で接すると、相手も優しい心で返してくれます。不機嫌な顔をしていると、相手も不機嫌になってしまいます。
【仲直りはしたけれど・・・】
仲直りできたのはいいけれど、いつも自分から謝っているので、相手が付け上がっているのではないかと思うときは、そもそもふたりの関係を疑ってみるときかもしれません。将来、結婚して一緒に暮らすことを考えると、ちょっとやっていけないかもしれませんからね。一緒に暮らしていけるかどうか、一緒に暮らしたら楽しい人生になるかどうか、そういうことはケンカしていないときに、冷静に考えてみてください。仲直りした後も、やっていけないと思うなら、やっぱりムリですかね。次に賭けてみるときかもしれません。