辛いPMSや生理痛 彼に理解してもらう方法
- 2017/5/10
女性なら、誰もが経験する生理痛やPMS(月経前症候群)。男性に理解してもらうのはなかなか難しいものです。動けないほど辛い肉体的な痛みだけでなく、精神的にもコントロールができず、彼とのデートが台無しになってしまった…そんな経験はありませんか?
女性の生理について彼に理解してもらい、お互いに不満のないようにすることが今後の二人の関係を握る重要なキーポイントになります。
今回は、生理痛やPMSがひどくて悩んでいる女性に、彼に理解してもらえる方法を4つご紹介します。
生理のときは前もって伝える
女性は一か月に一回生理があるということを知っていても、具体的に体にどんな不調が起こるか、よくわかっていない男性は多いです。女の兄弟がいない場合や、女性と付き合った経験が少ない場合は、特にこの傾向があります。
会う前に、今日は危険かも…と思ったら、あらかじめ「今日は生理で体調がすぐれなくて、迷惑かけるかもしれないけど、大丈夫?」などメールや電話で伝えておくと、彼も心の準備ができるのであなたのことを気遣った行動をしてくれるでしょう。
また、デート中に突然生理になってしまった、なんだか急にイライラしてきた、という場合は、その場で正直に伝えてみましょう。その時に、それは生理が原因で起こる症状で、「彼が原因ではない」ことを必ず伝えてください。精神的にイライラして彼に当たってしまってからでは、彼も同じくイライラした気持ちになってしまいますから、できるだけすぐに伝えるようにしましょう。
辛さをイメージさせる
るために、あなたがどのように辛いのか、その症状を細かく伝えて、その経験があるか聞いてみてください。「今までお腹が痛くて動けなかったことある?」「気分の浮き沈みがコントロールできなくて、訳もなくイライラしたことある?」など。
質問することで彼は「ああ、あの時は辛かったな…」と過去の似たような経験を思い出します。そこで、多少あなたの辛さのイメージができます。共感できる部分が見つかると、理解されやすくなるでしょう。
「貸し」「借り」として考える
いくら気を付けていても、無意識のうちに彼に迷惑をかけてしまうこともありますよね。デートをドタキャンしてしまった、気分が落ち込んで楽しく過ごせなかった、など。あとになって申し訳ない、という気持ちが強くなったら、「借り」を作ったと思って、気にしないことです。生理が終わったら「借り」をしっかり返しましょう。
彼の好きな手料理を作ってあげる、彼が行きたいところへ行く、など、彼が喜ぶことをしてあげましょう。記念日でもない日に、あなたが特別なことをしてあげたら、彼もまんざらではないでしょう。習慣化すれば、彼はあなたの生理中のいろいろなことも「貸し」を作っていると思って受け入れてくれるはずです。
アプリなどで周期を共有
生理周期は、多少個人差はありますが、30日程度です。生理の周期はカレンダーに記録したり、アプリで管理したりしている人が多いと思いますが、思い切って彼にも生理日を教えるのも一つの方法です。
アプリでは、自動的に生理日を予測して情報を伝えてくれますし、アプリ内の生理に関する記事などを読んで、彼が生理やPMSについて理解してくれるきっかけになります。
付き合いはじめの頃はなかなか伝えにくいこともあると思いますが、彼にも理解してもらいながら、上手に生理と向き合っていい関係を作ってくださいね。