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ちょっと気持ちが楽になる?断るのが苦手な人のための断る極意
- 2015/6/18
断るのが苦手ではありませんか。知り合いだったり、親戚だったり、ママ友だったり。断りにくい間柄のため、断ることで相手と波風を立てたくない、かといって相手の誘いに乗りたくないということって結構ありますよね。今回は断ることが苦手な人のためにちょっと気持ちが楽になるような考え方を提案してみたいと思います。
【1.断ってくる人との長いおつきあい?】
断るということを考える前に、一旦、自分の周りを見てみてください。つきあいが長く続いていて信頼している人に、あなたはどう対応していますか。相手から誘われても、断りたかったらきちんと断っていませんか。例えば、友人がしょっちゅう「今度の日曜日に買い物に行こう」と誘ってくる人だとして、その申し出を断れないで、ずっと誘いに乗り続けることは可能でしょうか。通常の友人関係なら、こちらの予定があったり、体調が悪かったりしたら、フラットに断るはずですし、相手もあなたに対して悪く思ったりしませんよね。
【2.長くおつきあいしたいならむしろ断ることが大事】
相手と長く関係性を維持しようと思うのなら、こちらが相手に合わせて断らないことをずっと続けているなどということは、ほぼ不可能です。いつかは破たんがやってきます。無理して合わせていた相手がいたとしても、学校ならクラスがかわるとか、仕事なら職場が変わるなどをきっかけとして、フェードアウトしていっていませんか。逆もしかりで、こちらの言うことをなんでもきいてくれた人がいたとしても、やがてその人とのつきあいはなくなっていきます。相手があなたに合わせることに疲れてしまうからです。つまりは、長い付き合いが続く人、というのは、こちらも断るし、相手も断ってくる対等な関係だということです。裏を返せば、相手とのつながりを大切に思っていて、長くおつきあいしたいと思っているのなら、相手からの断りも受け入れ、こちらも相手に断るということが不可欠になってくるのです。
【3.断るキャラになってしまおう!】
では、特に長いつきあいをしたいわけではない相手からの誘いはどうしたらいいでしょうか。ママ友同士のつきあいなどで、乗りたくない誘いに乗り続けてもどちらにせよ続かなくなりますよね。期間限定だと割り切って受け入れるのも一つの手ですし、もう一つは「断るキャラ」に徹することです。「いつも引きうけてくれる人が断ってきた」もしくは「いつも断る人が予想どおり断った」。印象はどう違うでしょうか。前者の方がインパクト大ですよね。断ることで、相手が不快な思いをしないか迷うくらいなら、最初から断るキャラを確立してしまいましょう。最初は受けていたのに途中で断ろうとするから気まずくなるのです。ならば、最初から、さばさば断るキャラを作っておけば、誘われて断っても「やっぱりね」とそれほど相手を傷つけることもないはずです。最初が肝心なのです。
【さいごに】
断ることで相手を傷つけるかと思うと気がひけてしまいますよね。しかし、気の乗らないことに参加し、内心で誘ってきた相手を恨むなんてことになってもお互いによくありません。結局断ることが相手のためだったりするのですから、どうせならば断り上手になりたいものですよね。